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芍薬を植えたのに芽が出ない!その原因と対処法などを徹底解析

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芍薬の芽が出ない時は苗が未成熟、肥料不足、枯れているという3つが原因になっていることが多いです。

しかし苗が未成熟という場合は、しっかりと花が咲かない年に栄養を与えて大きくなれば翌年に花を咲かせてくれますので時間はかかりますが問題はありません。

栄養不足になっている植物は花を咲かさない場合があるので肥料を適切に与える事が必要ですが、特に芍薬は肥料を沢山必要とする植物なので、肥料は必ず与えるようにしましょう。

そして、冬越しに失敗するとそのまま枯れてしまう事もある芍薬。その場合は花が咲かないだけでなく、地上部が生えてこないのですぐにわかります。

今回の記事では、

  • 芍薬を植えたのに芽が出ない!その原因と対処法とは
  • 芍薬を上手に育てるポイントとは
  •  芍薬の花をきれいに咲かせるポイントは?
  • そもそも芍薬とはどんな花?

などを紹介していきますので、芍薬の芽が出ず困っている方は記事を最後まで読んで頂くと解決方法がわかりますよ。

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芍薬を植えたのに芽が出ない!その原因と対処法とは

芍薬の芽が出ない時は次の原因があるので、当てはまるかどうかを確認して対処しましょう。

  • 苗が未成熟
  • 肥料不足
  • 枯れている

苗が未成熟

芍薬が花を咲かせるためには、ある程度苗が大きく育っていないといけません。

芍薬の苗は春と秋に市場に出回るのですが、春に売られている者は比較的大きくてその年に花を咲かせるものが多いです。

それに比べて、秋に売られるものはサイズが小さいモノもあり、さらに冬を越すためにエネルギーを使うため、翌年に花を咲かせない事もあります。

秋に買った苗の場合は1年以上花を楽しむために待つ必要がある事もありますので、その場合はおとなしく待ちましょう。

苗が小さくて花が咲かない場合は、落ち込まないでください。

しっかりと花が咲かない年に栄養を与えて大きくなれば翌年に花を咲かせてくれます。

肥料不足

植物にとって、花を咲かせる行為はかなりのエネルギーを使います。

そのため、栄養不足になっている植物は花を咲かさない場合があるので注意が必要です。

特に芍薬は肥料を沢山必要とする植物です。

肥料不足の場合は、成長が悪くなったり花芽の付きが悪くなります。

そのような症状がある時はしっかりと肥料を与えて、芍薬に元気を与えてあげましょう。

肥料不足の時は、花が咲いても花が小さくなってしまう症状もあるようです。

枯れている

そもそも、枯れている為成長しないという状態かもしれません。

芍薬は冬はあまりにも寒いと地上部が枯れて、翌年にまた芽が出てきます。

ただし、冬越しに失敗するとそのまま枯れてしまう事も…。

その場合は花が咲かないだけでなく、地上部が生えてこないのですぐにわかります。

他にも水不足や病害虫、栄養不足、日光不足、土が合わない等で枯れてしまう事があるので、株自体が弱って枯れそう、もしくは枯れていないかどうかを確認してください。

枯れそうな場合は、すぐに対処して生き返らせる必要があります。

芍薬を上手に育てるポイントとは

芍薬を上手に育てるポイントはこちらです。

  • 植える場所
  • 土作り
  • 肥料
  • 水やり
  • 冬越し
  • 病害虫

植える場所

植える場所は次の2つの条件が整っている場所にして下さい。

  • 日当たりが良い場所
  • 水はけが良い場所

芍薬はこの2つが整っている場所を好みます。

ただし、日当たりについては強すぎるのはNG!

夏場に気温が上がりすぎるような場所は避けて下さい。

土の表面温度が高すぎると枯れてしまう事もあるので、そういう場合は藁を敷いてカバーをするなどの対応が必要です。

土作り

地植えする場合は、水はけさえ良ければ全く問題ありません。

もし水はけが悪い場所に植える場合は、土に川砂を混ぜて排水性を改良してください。

水はけが悪い場所で芍薬を育てると根腐れを起こす事があるので要注意です。

その他にも、鉢植えにする場合は野菜や観葉植物の土であれば好き嫌いなく適応します。

肥料

芍薬は肥料を適切に与えると元気になり、花もしっかりと咲かせてくれます。

1年目と2年目以降で肥料を与える時期が変わるので注意しましょう。

1年目:2月~3月(開花前)、花が終わった後(5月頃)

2年目:9月下旬~10月(冬前)

1年目は成長に多くのエネルギーを必要とするので2回与えて下さい。

2年目以降は冬越し前に1回でいいです。

与える肥料は油かすや緩効性固形肥料が良いでしょう。

オススメ肥料はこちら!

「牡丹・芍薬の肥料200g×2袋」

まさに芍薬専用肥料として売られているものです。

誰でもわかるように肥料の適正量も記載されており、さらに害虫が寄りにくいようになる効果もある肥料なので一石二鳥。

お値段もそれほど高くなく、お手頃です。

水やり

地植えの場合は雨水に任せておけばまず問題ありません。

ただし、夏の時期は水切れが起こる事もあるので気を付けましょう。

鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水があふれるまでたっぷりと水を与えましょう。

冬越し

芍薬は寒冷地では地上部が枯れて冬を根が生きたまま超える事になります。

あまりにも寒い地域では根まで枯れる事もあるので、冬越しの手助けが必要です。

その場合は、根元に藁やマルチを敷いて霜を防いであげましょう。

耐寒性はとても強い植物なので、翌年また新しい芽が土から生えてきます。

病害虫

  • アブラムシ
  • 灰色かび病
  • うどんこ病

なんと、この3つの病害虫にすべて効く万能薬があります。

それが「住友化学園芸 ベニカXファインスプレー」。

灰色かび病とうどんこ病はカビが原因、アブラムシは葉や茎から栄養を奪う虫なのですが、この薬剤はカビにも薬剤にも効果があるので、吹きかけておけば治療や予防になってくれるのです。

色々な植物に使えるので、一つ常備しておくと便利ですよ。

 芍薬の花をきれいに咲かせるポイントは?

芍薬の花をキレイに咲かせるポイントをまとめました。

しっかりと実施して、花の管理を楽しんでください♪

  • 花の剪定
  • 芽かき
  • 日当たり管理
  • 肥料
  • 乾燥させすぎない

花の剪定

花が咲き終えて、しおれてきた後は花がら摘みと言って花を落としてあげると次の花が元気に咲きます。

花が咲き終えると、

種を付けるために芍薬はエネルギーを使います。

花がら摘みをすることでそれを防いで、次の花にエネルギーを注ぎこめるのです。

花が終わったら、花の部分を剪定ばさみでカットして下さい。

芽かき

芽かきは芽や茎の数を間引いてゆき、風通しをよくしたり栄養を一点集中させることができるものです。

いわゆる間引になります。

3月頃に行い、次のようなものを落としましょう。

  • 風通しを悪くしているモノ
  • 成長が悪いモノ
  • しおれているモノ
  • 茎や葉の付け根からでているモノ

日当たり管理

花をキレイに咲かせるためには、通年を通して日当たりの管理が重要です。

日当たりが悪いと光合成が上手くいかないため、栄養不足でいい花が咲きません。

しっかりと日当たりのいい場所で管理するようにしてください。

肥料

肥料もとても重要です。

肥料を与える時期のご紹介は「上手に育てるポイント」でご紹介しましたが、植える際の元肥も重要。

地植えの際は、腐葉土を土に混ぜ込んでから固形の緩効性肥料を与えましょう。

オススメ肥料はこちら。

「マグァファンプK中粒」

2年かけて吸収されるので効き目が長く、昔からある実績充分な肥料なので安心して使えます。

これを1㎡あたり250g混ぜ込んでください。

乾燥させすぎない

夏場の乾燥も大敵です。

夏場に乾燥しすぎで弱った株は翌年にいい花を咲かせません。

最近は以前よりも気温が上がりやすいので、地植え、鉢植え共に水切れに気を付けて管理して下さい。

そもそも芍薬とはどんな花?

芍薬はユーラシア大陸(中国北部~シベリア)原産の植物です。

「立てば芍薬、座れば牡丹」と言われるほど、鮮やかでキレイな花を咲かせて楽しませてくれる植物です。

また、芍薬の根は漢方薬の原料にもなり、鎮痛剤、婦人薬、風邪薬などにも含まれており、女性ホルモンの分泌を整えたり、体内の炎症を抑える効果もあります。

種類としては「和芍薬」と「洋芍薬」に分かれているのでお好みで好きな方を育てましょう。

和の方は一重咲や翁咲きなどのシンプルなモノが多く、洋の方は手まり咲やバラのような花などの弁数が多いモノが多いです。

https://twitter.com/macaroro_n/status/1405679920802459652

 

現在は、和芍薬と洋芍薬の交配種などもあり、とても多くの品種が市場に出回っています。

日本では江戸時代から観賞用に親しまれており、今に至るまで様々な品種が作り出されています。

 

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