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もみじの鉢植えが枯れる原因と対処法|季節のお世話や育て方のポイントなど

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もみじを鉢植えした場合に枯れる時の原因は以下の通りです。

  • 直射日光に当たりすぎている
  • 水不足
  • 病害虫の影響
  • 環境
  • 剪定時期

もみじの鉢植えは、実は庭植えよりも丁寧な手入れが必要になります。季節ごとに置き場所を変え、土の表面が乾いたら水をやって季節ごとに水の量もコントロールします。線が細いので鉢植えの場合はあまり大きく育てるわけにもいきません。

しかし鉢植えのもみじはまた地植えと違ったかわいらしい趣があるので、是非ともこの記事を最後まで読んでチャレンジしてみていただきたいです。

今回の記事では、

  • もみじの鉢植えが枯れる原因と対処法
  • 季節ごとの管理法
  • 上手に育てる方法

などを紹介していきますので、もみじの鉢植えが枯れるなどお困りの方は是非とも最後まで読んで管理のポイントを覚えていってください。

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もみじの鉢植えが枯れる原因と対処法とは

鉢植えのもみじが枯れる原因は主に以下の通りです。

  • 直射日光に当たりすぎている
  • 水不足
  • 病害虫の影響
  • 紅葉に適さない環境
  • 剪定時期

それぞれ詳しく紹介しますね。

直射日光に当たりすぎている

もみじは基本的には日当たりが良い場所で育てます。しかし直射日光を長時間当てる事で葉焼けをします。葉焼けはもみじを枯らす原因となります。

もみじが自然に生えている山などをみてみると谷間や渓流の場所など半日蔭のような場所に生えています。それは直射日光に当たりづらくしているからなのです。

日当たりがとても良い野原や広場にはもみじは咲いていないのです。

対処法

直射日光はあたらず、半日蔭のような場所に鉢植えを置いておいてください。ただ少し日当たりは必要ではあるので、レースカーテンの近くなどが心地よいちょうど適当な場所になります。

水不足、水のやりすぎ

紅葉の水不足は枯れる一番多い原因となっています。渓流地に自生しやすいもみじは水をとても好むのです。

鉢植えの場合は、毎日土の乾燥をチェックして、土の表面が乾いたなら水をやるようにしましょう。

しかし鉢植えの場合は場所が小さく狭いため、土を濡らした状態が続くと根腐れして枯れるということがあります。水のやりすぎには十分注意しましょう。また、水があふれていて受け皿にたまっている状態にもしないよう気を付けてください。

対処法

鉢植えはどうしても土が乾燥しやすいので水やりが適宜必要にはなります。

鉢植えは土が乾燥しやすいため、土の乾燥具合を確認しつつ適宜水やりをします。さsらに夏は朝晩と二回水やりをしてあげましょう。

ただし、水が受け皿にたまりっぱなしなど根腐れに繋がります。

もみじは水やりが大きなポイントです。塩梅が難しいのですが、乾かさないようにそして根腐れさせないようにというバランスに気を付けて水やりをしましょう。

病害虫の影響

紅葉に関わらず、病害虫の発生は木を枯らします。特にもみじの場合気を付けるのは病気がうどん粉病で、害虫はカミキリムシの幼虫です。

うどんこ病とは、カビが原因の病気で葉っぱに白い斑点がつきます。症状の進行によって光合成ができなくなり、葉っぱが枯れ、木全体を枯らしていきます。

害虫で気を付けるのはカミキリムシの幼虫で、幹を食べていき枯らしてしまいます。

木くずが出ていたらカミキリムシの幼虫の発生の可能性があります。対処が遅れると枯れますのでチェックは随時しておきましょう。

対処法

うどん粉病への対処方はまず罹患している部分を取り除き、全体的に風通しを良くしましょう。その後殺菌剤を使用して対処します。

殺菌剤のおすすめは、ベニカネクストスプレー でどんな木でもうどん粉病に効く薬剤です。さらに予防にもなりますので便利に活用できるでしょう。

そしてカミキリムシの幼虫の対処としては、まず見つけて捕殺します。もし虫本体がいなくても、木くずがでていれば幹の中にいる確率が高いので殺虫剤で対処します。

おすすめの殺虫剤は、園芸用キンチョールE 420ml で、カミキリムシの幼虫によく効く殺虫剤です。

もみじに適さない環境

もみじが枯れる原因に環境があります。もみじが環境で苦手なのは暑さと強い風あたりです。また急激な温度変化にも弱いのです。

高温であれば葉焼けで枯れる可能性があり、風のあたりすぎで葉っぱから水分が抜けてしまって葉っぱから枯れていくこともあります。

涼しい半日蔭で育てるのが基本ですが、風があまり強く当たりすぎない場所で育てましょう。

対処法

直射日光と高温を避けた場所に置くことを基本としましょう。それでも温度が高そうであれば葉水を施して涼しい環境を作る工夫をしておきます。

同時に強風や家の中ならエアコンにあたらない場所に置くことです。日陰を作りながらも風をあてないよう遮蔽物を置くなどの工夫をしましょう。

剪定時期

春夏の剪定は紅葉を枯らすことになるので気を付けましょう。

もみじを剪定すると良い時期は、葉っぱが落ちたあとの12月~2月中あたりでその時期以外の剪定は枯らす原因となりかねませんので避けることです。

剪定した後は何の変哲もないのに、数か月後に枯れ始めるということもありますので剪定は時期を守るようにしましょう。

対処法

剪定は上記に記載したように、まずは時期を守ることです。しかし冬に剪定するうえでも気を付ける事があります。

雨の日ひゃ湿気の高い日に剪定すると菌が活発なので切った傷口から菌が入る恐れもありますので、晴れた日に剪定を行うようにしましょう。

そして切った場所は怪我をしているような状態なので、ちゃんと剪定後には癒合剤を塗布してあげることも忘れずに行いましょう。

もみじの鉢植えの季節ごとの管理方法

もみじの鉢植えは通年基本的に戸外管理です。直射日光と強い風に当たりづらい場所で日当たりが適度によい場所を選んでください。

そして季節に応じて置き場所を変えることもポイントになります。

春と秋は基本的に直射日光以外、日光にはほんのり当てておいて、夏は高温になるので半日蔭に入れ、冬は風の当たらない場所に移動しましょう。

そして夏は葉焼けに注意し、冬は霜にあたらないように注意しておくことです。

もみじの鉢植えを上手にきれいに育てる方法

冒頭でも説明しましたが、もみじは地植えより鉢植えのほうがこまめな手入れが必要となります。

基本的には通年屋外管理で、もみじの好む環境を整え、季節ごとに適した管理をし、水やりと風通しに注意を払うことできれいに育ちますが、鉢植えなので大きく育てることは難しいでしょう。

水やり

もみじを上手に育てる上で水やりは大きなポイントです。紅葉の水やりは水不足、水のやりすぎに注意しなければいけません。

水不足で枯れる事も、水が多すぎて根腐れを起こして枯れる事もあるからです。基本的には春と秋のシーズンは一日一回で、夏は朝と夕方に一回ずつのペースで水やりをしましょう。冬に関しては表面の土が乾いたら水をやるという程度です。

夏は葉焼けを起こしやすいので、葉っぱにも水をやると良いでしょう。

肥料

もともともみじは肥料が少なくてもしっかり育つ植物です。もし肥料をやるなら肥料のタイミングは「寒肥」と「追肥」です。

寒肥は2月から4月の間に、発酵油かすなどの粒状固形肥料を5号鉢で3~5個程度を置く程度に施します。

追肥としては、5月中旬から6月末に行い、油かす肥料などによる追肥でOKですが、寒肥を十分にしているなら追肥は必要ありません。

もみじの肥料は神経質になる必要がないのですが、一つだけ注意するとしたら肥料のやりすぎです。肥料が多すぎると、きれいに紅葉しなかったり、最終的に枯れてしまうことにもつながりますので、適量にしておきましょう。

用土

もみじに適した用土は、水はけと水もちのバランスが良いことです。水やりでも説明しましたが、水分がありすぎてもなさ過ぎてもダメな植物です。

また有機物を含んだ土を好むので、お勧めは、細粒と中粒が1:1の割合の赤玉土に、腐葉土を3割程度混ぜ込んだ用土が良いでしょう。しかし自分で混ぜるなど自信がない場合は、市販の園芸用培養土を使っても問題ありません。

植え替え

もみじの植え替えは、ひとまわり大きな鉢に植え替えするという作業のみです。

植え替えは2.3年に一度で十分です。

植え替え時期は2月~3月の間がおすすめです。

剪定

もみじの剪定で心がける事は「剪定しすぎない」ということです。あまりにも葉がたくさん茂っていて風通しが悪い、もしくはもみじを大きくしたくないという時には剪定を行うという程度でOKです。

もし剪定をするなら葉っぱが落ちた後で11月から12月にかけての冬が適しています。

もみじの紅葉の色をきれいに出すにはどうすれば良い?

紅葉という色づきには条件があり、条件が整えばとてもきれいに発色すると言われています。その条件は以下の通りです。

  • 朝の最低気温が5℃前後で昼の最高気温が25℃前後と気温差が大きいこと
  • 春から秋にかけて晴れる日が多いこと
  • 秋の空気が澄み渡って充分な日射を浴びることができること
  • 葉が乾燥しない充分な湿度があること

このような条件がそろうととても良い発色できれいな紅葉になると言われています。

もみじをキレイに発色させたい場合は6月ごろに葉っぱを全部ハサミで刈ってしまうのです。すると新しい葉っぱが薄くなるためキレイに紅葉すると言います。

もみじは植物の中でも色づきが良いとされています。紅葉のきれいな条件ばかりはこちらで調節することはできないので、条件に合うような年になりそうなら、6月ころに葉っぱを刈るとよいかもしれませんね。

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