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ヤマボウシの成長速度と適切な育て方|手入れや病害虫の対処・対策方法

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ヤマボウシの成長速度は比較的「早い」と言ってよいでしょう。どんどん成長していくと5mほどに達することもあります。

ヤマボウシを上手に育てるための環境は、日が良く当たる場所でかつ、少し乾燥気味の場所、そして西日があたらないところです。

ヤマボウシは比較的病害虫に強い植物なのですが、稀にうどんこ病の罹患、アブラムシの被害にあうことがあるのですが、この記事で紹介する正しい対処を施すことで復活させることが可能ですのであらかじめ勉強しておきましょう。

今回の記事では、

  • ヤマボウシの成長速度
  • ヤマボウシの成長速度に応じた適切な手入れ方法
  • ヤマボウシに気を付けたい病害虫
  • ヤマボウシの成長が遅い時の対処法
  • ヤマボウシの上手な育て方

を紹介していきますのでヤマボウシを育ててみたい方は最後まで読んでいただくと有益な情報をGETしていただけますよ。

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ヤマボウシの成長速度はどれくらい?

ヤマボウシの成長速度は気候や地域によって偏りがあります。

一年でだいたい30㎝~50㎝という人もいれば、1mくらいという人もいますし、3年経過してやっと1.2メートルくらいという人もいます。

気候によりだいぶ違いますが、成長すると5m以上になりかなりの大きさになるのは確かです。日当たりや場所の条件によって違いますが成長は早い植物だと考えて良いでしょう。

5mと言われると放っておくと二階に届きそうなくらいになるので、毎年剪定は行っておいた方が良いですよ。

ヤマボウシの成長速度に応じた適切な手入れ方法

ヤマボウシを適切に手入れする剪定の時期は、11月~2月あたりの寒い時期が向いているのですが、ヤマボウシはこの時期休眠期です。休眠期間のヤマボウシは花や実が落ちたあとなのでちょうどよいというわけですね。

実はヤマボウシという植物は放っておいても樹の形が整うので大きくなって良いのであれば剪定しなくても良いほどなのです。

しかし風通しを良くするため、日差しを当てるためにも剪定は必要なので上向きに伸びる枝や、幹の根元から生える細い枝を切るようにしましょう。

ヤマボウシにとっては樹の形を整えるための剪定というよりは花付きをよくするためにする作業と言っても過言ではありません。

ヤマボウシは翌年に咲く花の芽を夏につけますので、花芽かわからないという時は剪定を慎重にしましょう。花芽を切り落とすと花が咲かなくなってしまうので注意してください。

ヤマボウシの高さを抑える

高くなっていくのを抑えたいなら、主幹を2mあたりで切り落として「芯止め」をしてしまいましょう。この芯止めも剪定時期の11月~2月に行い、幹が太くなる前に行いましょう。

芯止めには富士薬品工業の『カルスメイト』がおすすめです。

コチラの融合材には殺菌作用が含まれていませんが、病気に強いヤマボウシには十分な効果を発揮します。様々な植物に使用できるコストパフォーマンスが抜群の商品なのでおすすめです。

ヤマボウシに気を付けたい病害虫

ヤマボウシは比較的病害虫に強い植物ではありますがなるとしたら「うどんこ病」です。

うどんこ病

ヤマボウシは風通しが悪いとうどんこ病にかかる可能性がでてきます。うどんこ病はカビが原因で発生する病気で風などによって広範囲に広がっていきます。時期的には梅雨などに発生しやすい病気です。

病状

白い粉が降りかかっているように見える

対処法

  1. 病状のある部分を切り取り、燃やして処分する
  2. 酢を20倍で希釈したものをスプレーしておく

薬剤を使うなら「カダンセーフ」がおすすめです。

カダンセーフは原因菌を退治してくれる薬剤なのですが、化学薬品が使われていないという点で安心してお使いいただけますよ!

アブラムシ

害虫が稀に発生するとしたらアブラムシでしょう。繁殖力が強いので早いうちに見つける事がポイントです。

症状

葉の裏や茎にくっつくので、赤色、緑色、黒度が見えたらアブラムシの可能性があります。

対処法

  1. アブラムシがついている部分を切り取り、燃やすなどして完全処分する
  2. 薬剤を散布する

アブラムシに対する薬剤で効果的なものは「ニームオイル」がおすすめです。

ニームオイルは木の種からとれるオイルで完全オーガニックで安心な除去剤なので周りの環境などを考えると一番安心して使用していただける薬剤ですよ!

ヤマボウシの成長が遅い時の対処法とは

ヤマボウシの成長が遅いという時の症状は、上の部分の元気がない、根元から芽がいくつか出てきているというようなものです。

その状況は、土の中にトラブルが隠れているのです。水はけが悪い、水のやりすぎなどいくつかの原因は考えられます。

ヤマボウシは少し乾燥気味に育てる事がポイントですので、水やりをストップして乾燥させて様子を見てみましょう。

また剪定をして風通しをよくすることも対処になります。

あらためて確認したいヤマボウシの上手な育て方

ヤマボウシの上手な育て方を解説していきます。

ヤマボウシを育てる環境としておすすめなのは以下の通りです。

  • 日が良く当たる場所
  • 少し乾燥気味の場所
  • 西日があたらないところ
  • 通気性が良い土

水やり

庭植え

水やりは必要ありませんが、あまりに乾燥した日や熱い日が続くのであれば適宜水を与えます。

鉢植え

夏場のみ朝のうちに水を与えておきましょう。他の季節は土が完全に乾いていたら水をたっぷり与えてください。

肥料

冬から春にかけて寒肥えとして肥料を与えます。肥料は「大地のみのりUT」がおすすめです。

大地のみのりUTは発酵肥料で、生きた微生物が発酵し続けていてその微生物が土に根付いて作物に活力を与えてくれるのです。過去に農林水産大臣賞も受賞している実績がある安心して使える肥料です。

用土

ヤマボウシの用土としては水はけのよい用土、通気性、透水性が良い土が適しています。例えば赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土などが良いでしょう。

植え替え

植え替えは基本的に鉢植えなら2年に一度で、12月から3月の間に行います。庭の場合も植え付けとしては同じ時期に行うことが良いでしょう。

庭の場合は、有機質肥料と化成肥料を混合した元肥を施してから植え付けるようにしましょう。

ふやし方

ヤマボウシの増やし方は基本的に「つぎ木」です。

3月から4月ころにかけてつぎ木をして増やします。

丈夫な台木を選んで、接ぎ木のヤマボウシを結びつけて栽培を行うというやり方です。種から2.3年かけて育てたヤマボウシの苗を接ぎ木にすると良いですよ!

そもそもヤマボウシってどんな植物?

ヤマボウシは山野に自生している落葉高木です。葉もよく茂り高さもよく伸びる成長が大きい木なので存在感があります。昔からヤマボウシの開花を田植えの目安にしていた地域もあったほど身近な植物なのです。

ヤマボウシが咲くのは初夏です。春が終わることに緑の葉っぱがキレイに茂って、木の上の方の枝から順に白色やピンク色の花を咲かせる姿はとてもかわいらしいです。

ヤマボウシの花は4枚の花びらを広げ、それを中心に30くらいの小花が集まって咲くのですが、その様は可憐で遠くから見るとキレイさに感動するほどです。

ヤマボウシの名前の由来

ヤマボウシは漢字で書くと山法師です。

ヤマボウシの真ん中の球のような花びらが僧侶の頭で、下の花びらを白い頭巾に見立てて比叡山延暦寺の山法師に例えたものだそうですよ。

実は中国では「四照花」と素敵な名前で白い花が咲いたときに四方を照らすような美しさがあるから名づけられたと言われています。

常緑ヤマボウシと落葉ヤマボウシの違い

常緑ヤマボウシは葉を落とすことはないのですが、落葉ヤマボウシはその名の通り冬になると葉を全部落とします。

どちらも秋に紅葉するのですが、常緑ヤマボウシはその赤い色のまま冬を越して、春になって緑に戻るという流れになっています。

二つの見分け方としては、常緑は一年中緑であること、落葉していたら落葉ヤマボウシであること、紅葉すると落葉樹のほうが赤色が強いこと、常緑の葉っぱは厚くて緑色が濃いてことなどがあります。

ヤマボウシとハナミズキの違い

ヤマボウシとハナミズキはよく似ていると言われます。見分け方として白い総苞の先が尖るのがヤマボウシで、ハナミズキは窪みます。

ハナミズキは楕円形の核果で深紅色に熟し、樹皮は縦に細かく裂けるようになっていますが、ヤマボウシは裂けないのです。

 

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