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風蘭の花が咲かない2つの原因と対処法とは

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風蘭の花が咲かない原因は、育て方や環境が大きな理由です。

具体的原因は以下の通りです。

  • 水のあげすぎ
  • 水が足りない
  • 日当たりが足りない
  • 日に当たりすぎ

大きな原因は2つで水の管理と日当たりですね。風蘭の好みの環境を作り正しい育て方をすることで風蘭の花はキレイに咲き誇ってくれるでしょう。

また風蘭は非常に病気に強いのですが、「カイガラムシ」と「ハダニ」がつくことがあります。この記事で紹介している予防策をとってしっかり管理していきましょう。

今回の記事では、

  • 風蘭の花が咲かない原因と対処法とは
  • 風蘭を育てる際に気を付けたい病害虫とは
  • 風蘭を上手に育てる方法とは
  • あらためて知っておきたい風蘭のこと

といった内容を紹介していきますので、風蘭の花が咲かなくて困っている方は最後まで読んでいただくと解決していただけますよ!

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風蘭の花が咲かない原因と対処法とは

風蘭は比較的育てやすい植物なので、育てる環境や育て方を正しくしていれば問題なく花は咲きます。

特に気を付けるべきは、日当たりと水やりです。もし正しくやっていても樹の勢いが弱いと感じるなら肥料で栄養を与えてみてもOKですよ。

花が咲かない原因となるのは以下の通りになります。

  • 水のあげすぎor水が足りない
  • 日当たりが足りないor当たりすぎ

水のあげすぎor水が足りない

風蘭の花が咲かない原因で一番多いのは「水の与えすぎ」なのです。風蘭は基本根っこで水分を吸収していくものなので、水やりは基本的に必要はありません。

夏のかなり暑い時期、雨がなく乾燥が続きすぎた時などにたっぷり与えるという頻回で十分なのです。

水の与えすぎでは根腐れも起こしますので花が咲かなくなってしまいます。

また、こちらは少ないですが、水の与えなさすぎも完全に枯れてしまい花が咲かないということになります。

暑い時期が長い、乾燥が激しい時に水を与えないと今度は枯れてしまいますので、そういう時にはたっぷりめに与えましょう。

日当たりが足りないor日に当たりすぎ

風蘭は日当たりのよい場所を好みます。日陰などで育てていると日が当たらず樹勢が弱まり花が咲かないということがあります。

また逆に直射日光や日の当たりすぎ、長時間の日照により葉焼けを起こしてしまう可能性もありますので、適度な日当たりを心がけましょう。

風蘭を育てる際に気を付けたい病害虫とは

風蘭を育てるときに気を付ける病気、害虫をそれぞれチェックしていきましょう。

実は風蘭はほとんど病気にかかることも害虫の被害を受ける事もないためとっても管理のしやすい植物なのです。

しかしごくごく稀に害虫だけ発生する可能性がありますので、一応以下に気を付ける害虫のみ紹介していきます。

風蘭を育てる時に気を付ける害虫

  • カイガラムシ
  • ハダニ

カイガラムシ

被害:カイガラムシは葉っぱや枝について汁を吸います。どんどん枯らしていき樹をだめにしていき、さらにひどい時にはカイガラムシの排泄によりすす病などの病気に繋がることもあります。

特徴:体長が1㎜~10㎜くらいの大きさです。見た目はたくさん種類がいて、殻があるものやトゲトゲしているもの、細長いものなど多種にわたります。

対処:カイガラムシの幼虫であれば木酢液を散布する、もしくはエアロゾール殺虫剤の「フマキラー カダンK」で対処しましょう。成虫であれば剪定を行います。

ハダニ

特徴:ハダニはかなり小さく、0.3㎜~0.8㎜くらいで目に見えづらいです。主に赤色のハダニが多いですね。糸を口からだしながら移動したり寄生していきます。

被害:葉の裏に付いているのですが、汁をすって加害していきます。葉っぱの色が薄くなっていき、葉っぱが落ちたり枯れてしまうことになります。

対処:まずは葉裏に水をかけましょう。それだけでもだいぶ良くなりますが、その度にアーリーセーフなどの薬剤を散布してもOKです。

風蘭を上手に育てる方法とは

風蘭は病害虫に強いので比較的管理もしやすく育てやすいといえる植物です。育てる上での重要ポイントは、多湿を避け、風通しのよい環境を作ることが一番のポイントです。

日当たり

夏は直射日光をさけて半日蔭で育てます。春や秋は日当たりのよい場所に置くこととつねに通気性の良い場所に置くと良いです。

基本的には低温にも強いのですが寒冷地になると霜などの影響もあるので冬は室内にしておきましょう。

肥料

肥料は基本的に与えます。

5月と6月に一回ずつと、花が終わった後の10月に一度与えるようにしましょう。もし、液肥を使うのであれば2倍薄めているものが良いでしょう。

水やり

風蘭は冬は休眠します。この時期水はいらないものと考え、乾燥気味くらいでOKなので月に2.3度水やりしておけばよいです。葉っぱがしなびて見えてもこの時期はその現象が当たり前なので正解の状態なので水切れをしていると勘違いしないように注意してください。

冬を越して通常の環境で育て水やりをしていくと葉っぱも元通りになってきます。

植え替え・植え付け

春の4月下旬から5月に植え替えを行いましょう。湿気を含んで固く絞った水苔をつかって、水苔で根っこを覆うようにして植え付けるようにしましょう。

そして水はけをよくするために真中を盛り上げるようにしておくと良いですよ。

冬越し

冬は寒冷地などであれば霜に当たらないように注意してください。しかし、暖房がある室内は逆に温かすぎるので、霜の当たらない程度の屋外、窓際あたりに置くとよいでしょう。

あらためて知っておきたい風蘭のこと

風蘭は自生できる植物で、常緑広葉樹林に生える大きな木の高い枝などに太い根っこを這わせています。

葉っぱは硬く、5cm~10cmほどです。茎は葉っぱの脇から3~10cm伸ばします。花は、ピンク、白色、緑などたくさんの種類があります。

野生種としては関東から以西で九州などの温かい地域に自生しているのが見られます。

甘い香りが特徴的で、特に夜間にその香りを強く発生させます。風蘭という名前は自生する場所が風がよく通り抜ける場所だから名づけられたそうです。

花言葉は、恋の成就、真の魅力、ため息、霊感、神通など多種のものがあります。

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