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コリウスの越冬は外でできる?越冬のポイントと上手な育て方

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コリウスは、原産地が熱帯地方の気温の高い場所です。

そのため、もともと寒さに弱い植物です。越冬は可能ですが、10℃以上あるところで育てたいので、外は難しいでしょう。

しかも地域によっては、気温が低すぎて難しいので越冬できない場合もあります。

コリウスは様々な色の種類があり、きれいに花を咲かせますので、育ててみたいですよね。

越冬させるためのポイントや、そもそも越冬しないでも育てる方法などを知って、ぜひ家でコリウスの園芸を楽しんでいただきたいです。

今回の記事では、

  • コリウスの越冬は外でできる?越冬のポイント
  • 改めて知りたいコリウスのこと
  • コリウスの上手な育て方
  • コリウスに気を付けたい病気と害虫

などを紹介しますので、これからコリウスを育ててみたいと思っている方は最後まで読んで頂くと上手に育てるための情報がGETできますよ!

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コリウスの越冬は外でできる?越冬のポイント

コリウスは原産地が熱帯地方なので、暑さには強いですが、寒さにはかなり弱い植物です。

そのため、冬越しは基本的に難しいのですが、条件として10℃以上ある場所で育成するなら冬越しは可能です。10℃以下の気温だと間違いなく、枯れてしまうでしょう。

そう考えると日本でも地域によっては、冬越しが難しいと判断せざるを得ないところもあります。もし、どうしても10℃以上をキープできなさそうなら、冬越しをしないで、種を集める事に専念して、次の年のコリウスを楽しみましょう!

越冬をしないなら、冬にコリウスの種を集め、冬の間、種を陰干しで乾燥させておきましょう。そして春に種を撒いたら、20℃以上の気温で発芽が始まりますよ。

もし、越冬させてみるなら、気を付けるポイントは2点です。

  • 日当たりが良い場所で育成
  • 水挿しをする

それぞれの詳細を解説します。

日当たりが良い場所で育成

コリウスは多年草なので、条件さえよければ数年続けて花を楽しむことができる植物です。

冬でも気温が10℃以上の、日当たりが良い場所で育てるなら冬越しは可能です。

11月の中旬くらいには、外から室内の日当たりの良い場所に移動させ、家の中でも日光が比較的当たりやすい窓際に置きましょう。

結露などに注意しながら観察しておくことが大事です。

水挿し

コリウスを冬越しさせる方法として、「水差し」があります。

11月初旬頃に、コリウスの芽を摘み取って、水挿しをしておきます。水挿しを置く部屋はだいいた15℃~18℃の温度をキープしてください。

日当たりはありすぎると強く当たるので、明るいけど日陰になっている場所に置いておきましょう。

水挿しを初めて約1~2週間目に根っこが生えてこれば、うまく水挿しができたと判断してOKです。

そして春が来たら土に植え替えます。

うまくいけば1週間もあれば根っこが生えてくるはずです。

改めて知りたいコリウスのこと

改めてコリウスがどんな花なのか、特徴や品種などもチェックしていきましょう。

科名:シソ科
原産地:アジア、アフリカなどの熱帯地方
大きさ:背丈25~50cm、横幅25~50cm

コリウスは、原産地が熱帯地方なので、暑さには強く、寒さに弱い植物です。

1年を通して見どころは、初夏から晩秋となっていて、初心者でも育てやすく人気の園芸品種となっています。本来は多年草なのですが、日本はコリウスにとっては寒い地域が多いので、日本では一年草扱いにされています。

コリウスの見た目

色々な色の斑入りの葉がきれいで鑑賞が楽しみな植物です。赤色はゴージャス、黄色や白色の薄い色は他の花の寄せ植えでも映えますよ!

品種が改良されたものもあり、葉っぱの形や株もバリエーションが多い植物です。葉っぱの大きさが小さいものから大ぶりのものもあり、数種類植えても見栄えが良いでしょう。

そのため、バンキングバスケットにするのも人気です。

名前・品種・花言葉

「コリウス」は、ラテン語で「鞘」を指すので名付けれたという説と、ギリシア語では「管」を指す「コレオス」から名付けられらという説があります。

品種は、ジグザグ、レッドアイズ、チュルオタなどがあります。

ジグザグ:赤と緑で波打っている形状の葉っぱ。真夏でも色が鮮やかです。

レッドアイズ:黄緑色の葉っぱに赤い斑点が混在します。半日蔭で育てるのがおすすめ。

チュルオタ:秋以降の葉色がきれいです。生育が旺盛なので摘心が必要です。

花言葉は、「叶わぬ恋」。

花が咲くと葉っぱの色が褪せていくため、花は基本的に摘み取ってしまって葉っぱを楽しむという植物なので、それを由来に「叶わぬ恋」という花言葉になりました。

コリウスの上手な育て方

コリウスは基本的に初心者でも育てやすい植物です。寒さに弱いので越冬のみ気を付ける点で、それ以外は比較的簡単にきれいに育てられるでしょう。

環境

風通しが良く、日当たりが良いけど直射日光は当たらない場所で育てます。

基本的に気温が10℃以上ある場所で育てますので、冬は越すなら室内で育成となります。室内で育成する時も、室温15℃以上で、直射日光の当たらない窓際の半日蔭に置くことをおすすめします。

水やり

庭植え:植え付け後に水やりをして、その後はやらなくてOK。ただ真夏で乾燥が激しい時には、一日の中でも涼しい時間に水やりをたっぷりとしてあげましょう。

鉢植え:土が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。株が大きいのであれば、すぐに乾きやすいので、枯れないよう注意深く観察しておきましょう。

コリウスの好みの土は、通気性があって水はけがよい土で、ある程度の保水ができるものがおすすめです。

一般的に販売している草花用培養土でも問題ありません。

肥料

最初に土に元肥で効性化成肥料を施しておきましょう。

あとは秋口の最初の9月頃まで月に一度のペースで置き肥を施してあげると栄養不足にならないで良いですよ!

 植え替え

コリウスの植え替えは、生育に合わせて鉢を大きくしていくやり方でOKなのですが、最初から大きくしたいなら、10号鉢がおすすめです。

通常の大きさで良ければ、ポット苗から5号鉢への植え替えを行いましょう。

時期としては、春の中半から後半、秋の中半から後半の涼しめの季節です。植え替えの時には、堆肥を加える事もおすすめします。

必要作業

コリウスを形よく素敵に育てるためには以下の作業を行いましょう。

  • 花摘み
  • 剪定
  • 摘心

剪定は確実に必要です。コリウスは成長が早いのが特徴です。最大では1mになる場合もあるので、定期的に剪定をおすすめします。

摘心は2週間に一度行う程度が良いでしょう。自分の好きな見栄えになるような摘心でOKです。

コリウスに気を付けたい病気と害虫

コリウスを育てるにあたり、気を付けるべき害虫と病気を解説します。

害虫

気を付ける害虫は、ナメクジ、ハダニ、ヨトウムシです。

3つとも、葉を食害する害虫で代表的な害虫です。

発生してしまえば、適宜駆除、防止策としては、葉裏に時々散水をすると良いでしょう。

あまりにも害虫被害が著しい場合は、薬剤で対応しましょう。

薬剤は、害虫全般に効果のある住友化学園芸 ベニカX ファインスプレーがおすすめです。

病気

気を付ける病気は、赤斑病と葉腐病です。

赤斑病

赤斑病になると、名前のとおり、赤いろの斑点が症状としてでてきます。

赤斑病の主な原因はカビや細菌の感染です。

小さくて茶色い点が増えて、拡大していき全体に広がっていきます。重症になると、光合成を妨害するので、植物が衰弱していくことになり、やがて枯れます。

初期段階であれば、病状がある部分を除去しておさまります。しかし広範囲に広がっているのであれば薬剤散布をしましょう。

おすすめの薬剤は「スミチオン(R)乳剤」です。

葉腐病

葉腐病は、名前の通り、葉が腐っていく病気です。

これは植物全般がかかりやすい一般的な病気で、雨に濡れたりするとよく発生します。

 

主な要因は「真菌症」で葉っぱに菌が広がっていくことで発症するものです。

普段から過湿を防ぐこと、発生したら環境改善で過湿しすぎない場所に移しましょう。

薬剤を散布するならサンケイオーソサイド水和剤80を使うと一気に改善してくれますよ。

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