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【マツモの増やし方】ペットボトルを使った手軽な方法と、上手に元気に育てる方法

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マツモは頑丈かつ育成が簡単なので、初心者でも育てやすい水草です。

水草の中でもマツモはメジャーで、よく使われています。見た目もきれいでさわやかな点も水槽内をきれいに見せてくれるからです。

マツモは、いくつか増やす方法があるのですが、その中の一つに身近にあるペットボトルを使って手軽に増やす方方法があります。

大きいペットボトルの側面を切ってその中にマツモを入れて外の風通しの良いところに置くだけで増やすことができるのでとても簡単ですよね。

今回の記事では、

  • 【マツモの増やし方】ペットボトルで手軽に増やす方法!
  • マツモが上手に増えない…枯れたり溶ける時の原因と対処法
  • 増やしたら丈夫に育てる!マツモを元気に育てる方法
  • マツモはトリミングでぐんぐん育つ!トリミングのコツ
  • あらためて知りたいマツモのこと
  • 購入するときに気を付けること

などを紹介していきますので、マツモを育ててみたいと思っている方はぜひ最後まで記事を読んでチャレンジしてみてください。

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【マツモの増やし方】ペットボトルで手軽に増やす方法!

マツモは身近にあるペットボトルで簡単に増やすことができます。

  1. 2Lのペットボトルを準備する
  2. ペットボトルを縦半分に切る
  3. 半分のペットボトルを横に倒してマツモを入れる
  4. 日当たりと風通しの良い外に置いておく

上記の手順でマツモは簡単に増えてくれます。室内だったり風がないとコケが生えやすくなってしまいます。

外に置くときは、直射日光を避けつつもある程度光が当たる場所に置くことがポイントです。

もうひとつ水槽内でマツモを育てるのも簡単なので以下の通り行ってみてください。

  1. マツモを半分に切り分ける(脇芽はつけたまま切り枝する)
  2. 小分けにしたマツモを浮かせておく

これだけでOKですが、葉っぱが赤くなったら養分が足りない証拠なのでそういう場合は液肥を与えて見ましょう。

マツモが上手に増えない…枯れたり溶ける時の原因と対処法

マツモを増やしたいと思ってチャレンジしてもうまくいかず、溶けたり枯れたりすることがあります。

溶けたり枯れたりするほとんどの理由は水質が良くないか、日光不足です。

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それ以外に考えられる理由は、栄養過多、栄養不足、水温上昇です。

マツモを育てるためには、水槽内の環境をきれいにして、マツモに適した水温をキープし栄養を与えましょう。

マツモに適している温度は18度~20度、水質は悪化しないように適宜水替えをしましょう。

栄養が不足している場合は液肥肥料を与え、栄養過多の場合は水を替え、水質を良くすることで改善することができます。

増やしたら丈夫に育てる!マツモを元気に育てる方法

マツモを増やすことに成功したら、そのマツモを今度は丈夫に育てていきたいところです。マツモは比較的育てやすいので神経質になる必要はありません。

  • 適応水温:18度~28度
  • 水質:弱酸性~弱アルカリ性
  • 日照:適度な日光

上記の3つの条件を与える事で育てやすい環境になります。

マツモは成長がかなり速いのであっとういうまに成熟します。マツモが機能してくると水中の養分を吸収するので、水質を良くしてくれる働きをしますのでメダカなどの飼育に使われやすい水草なのです。

直射日光ではなく、適当な日光があることでマツモの成長速度はグンと上がります。しかし直射日光や光の当たりすぎはマツモにカビを生えさせるので要注意です。

マツモはトリミングでぐんぐん育つ!トリミングのコツ

マツモを丈夫に早く育てたいなら「トリミング」をすることが効果的です。

マツモは根を張らない水草であり、浮いているため、トリミングは基本的にしなくてOKです。しかし、育てるペースを速めたいなら、古い葉っぱを茎ごと切り取ってしまいましょう。

常に新しい葉っぱだけの状態でいることで育つ速度が速まります。

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トリミングする際のコツは先の成長していく部分は残して、あとは長さを揃えて切ることです。切るときは手でもはさみを使ってもOK。

ただし注意点として、カットした部分で古いものがあったり、短く切ったマツモの葉っぱが水槽で枯れてしまうとその影響で水質悪化を引き起こす可能性があります。

トリミングをした後すぐに水槽に入れず、バケツを入れた水に入れておいて、脇芽を出して増えてきたら水槽に入れると良いでしょう。

あらためて知りたいマツモのこと

マツモの一番の特徴は「丈夫であること」「育てやすい」「増やしやすい」ことです。そして、マツモを水槽に入れておくことで水質浄化の役割も果たしてくれる優れものなのです。

マツモは「金魚藻」とも呼ばれている水草で、最も水槽レイアウトに活用されています。マツモは浮遊させておいても、重りをつけて沈めておいてもちゃんと育ちます。

そして増やすことも簡単な水草の上、最初に手に入れるときも安価なので初心者などには最適な水草でしょう。

金魚藻と言われるだけあって、金魚の餌にもなりますし、メダカとも相性がとても良いです。

  • 育成光量: 20W2本~4本
  • CO2添加 :添加しなくてよい
  • 生長速度: 早い
  • 植栽位置 :浮かばせて使う(沈める事も可能)
  • 水温: 18℃〜28℃
  • 低床 :何でも可

「マツモ」という名前は、松の葉っぱに似ている姿から付けられたものです。マツモは日本に自生していて沼や河川などにたくさん生えています。

購入するときに気を付けること

マツモは安価なのでとても手に入れやすく、アクアリウム初心者におすすめの水草です。

しかし、マツモを購入した後、水槽に入れる前に気を付ける点が2点あります。

  • 水道水に弱い
  • 残留農薬が付いている

マツモは水道水に弱いので、購入した後、水道水につける事はせず水槽に入れましょう。しかし購入した時にもう一点気をつける事で残留農薬が降役している可能性があります。

残留農薬が付着したまま水槽に入れると、瞬く間に水質悪化に繋がりますし、他の水草や魚に悪影響を与えます。最悪は魚が死んでしまうことも考えられます。

マツモを購入した際は、残留農薬をきれいに除去したいので、飼育水などを使って洗い落としましょう。

洗い落とす作業としては、以下の通りです。

  1. 購入時のロックウールをきれいにすべて取り外す。
  2. 飼育水にマツモを付けて1時間ごとに5回水を入れ替えて洗い流す

もしくは念入りに1週間飼育水に漬けておいてもOKです。

 

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