「アフィリエイト広告を利用しています」

バラの古株を元気に再生させる方法!再生可能な株の見分け方や手順、アフターケアなどの紹介

スポンサーリンク

バラの古株を元気に再生させる方法は、「植え替え」です。その植え替えでも「斜め45度」がポイントで、枝を斜めに植えるようにします。斜めにすることで、成長をわざと抑えて、株元から新しい芽を出させるように誘導するのです。

小さな芽が出ていたり、茎や幹がしっかりしていて、潤いもある様子であればまだ再生可能な古株なので植え替えをして正しいアフターケアを施していけば元気に復活しますよ。

この記事で手順を紹介してみましたのでぜひ確認してみてください。

今回の記事では、

  • どこがポイント?再生可能な古株の見分け方
  • バラを古株から再生させるのに適切な時期はいつ?
  • バラを古株から再生させる手順とは
  • バラを再生させた後のケアはどのようにすれば良い?
  • バラを育てる際に気を付けたい病害虫とは
  • 今一度確認しておきたいバラにきれいな花を咲かせる育て方
  • あらためて知っておきたいバラのこと

 

といった内容について紹介していきますので、バラの古株を再生させたい!といった方はぜひ最後まで読んでチャレンジしてみてください。

スポンサーリンク

どこがポイント?再生可能な古株の見分け方

冬の時期に小さな赤色の芽が見えていればまだ大丈夫なのですが、もしその芽が全く見える様子がなければ株が古くなっていると判断してください。

また、根っこや幹、枝などにみずみずしさが見えず、潤いがない、株元あたりが不安定にユラユラしていたりすると根を張る力がもうないので株が古くなったと言えます。

樹の勢いを回復させるには一定の時間を要します。どれだけ古くなっているか、どれだけダメージを受けているかにもよりますが、半年以上かかることが通常です。

しかしバラはもともとかなり再生能力が高いというポテンシャルを持っているので、株の新しい・古いを見分けて、適切な時期に適切な手順で再生をし、アフターケアをすることで十分回復していきます。

バラを古株から再生させるのに適切な時期はいつ?

バラを再生させるのは植え替えの時なので、季節にするとだいたい12月~2月の休眠中の時がおすすめです。もし寒い地域であれば3月~4月くらいでもOKです。

植え替えを休眠中にするのは株のダメージを減らすことができるという理由です。

ちなみに古株ではなく、新苗などの植え替え時期は5月~6月くらいなのでその時期とは違うため注意です。併せて新苗の場合は買った時のポットをそのまま使用していると長期間育てる事ができないのでその点も注意です。大きな苗なら11月に鉢や庭への植え替えとなります。

バラを古株から再生させる手順とは

それではさっそく、バラの子株を再生していく手順を紹介します。

まず、植え替えする時の土ですが、粗めの土を用意し、しっかり固くユラユラしないように植え付けることが大切です。もし、土壌が悪かったりするのであれば植える場所を変える、鉢に植え替えるなどの検討も必要でしょう。

土の強度としては、指で押してみて深く入っていく、深くへこむ様子なら柔らかい植え付けになっているので根腐れを起こし生育不良になるので、しっかりした粗い土に変更しましょう。

そして古い枝を斜め45度に傾けて植え付けましょう。庭植えの場合は枝を曲げて固定、鉢植えの場合は枝を倒して植えるようにすると良いでしょう。そしてしっかり固く植え付けます。そして日当たりの良いところで管理しましょう。

バラは小さいうちに株元にしっかり日照しないと生育がかなり遅れますので日当たりに注意しましょう。特に株元部分に日が当たっているかチェックしてください。

その後肥料をやる場合は今までより少し多い量の肥料を置くようにして、液体肥料も併用して使っていきます。

枝を斜めに植えることで、成長を敢えて抑えて株元などから新しい芽を出させるという方法で再生していくということです。

バラを再生させた後のケアはどのようにすれば良い?

再生までの対応をしたら、株元に日を当て、風通しの良い環境で生育させてください。生育中には、病気や害虫の発生も考えられますので気を付けて見ていきましょう。

そして肥料ですが、与えすぎは枯死に繋がりますが、逆に与えなさ過ぎても生育不良を起こします。液体肥料を併用しながら今までより少し多めの肥料を与えます。

そうやってアフターケアを施していき、鉢植えの場合は、次の休眠期に再度植え替えをして枝を少し起こすようにし、庭植えの場合は枝の固定を外してしまいましょう。植えた時に斜めにして植えたのですが、そのままにしておくと枝が弱ってしまいますので、必ず次の休眠期に枝の調整をしてください。

バラを育てる際に気を付けたい病害虫とは

バラを再生する時にかかりやすい病気は主に下記の2つです。

  • うどんこ病
  • 黒星病

それぞれ紹介しますね。

https://twitter.com/amagami_garden/status/1646972116867379200

うどん粉病

うどん粉病になる時期はだいたい春から夏にかけてと、秋ごろに発生しやすい状況になります。

症状としては枝や葉っぱに白い粉がか買っているように見え、葉っぱがねじれたりし始めます。その兆候が見えたら対処しないと全体に広がることになるので注意してください。

対処法としては、うどん粉病が発生したら殺菌剤を撒きましょう。

殺菌剤のおすすめは、「住友化学園芸 マイローズ殺菌スプレー」です。

こちらの薬剤はバラのためのうどんこ病と黒星病に対応してくれている薬剤で、予防と治療、両方に役立つようになっています。1つ持っておけばバラの病気対策にばっちり対応できますよ!

黒星病

もう一つ気を付ける病気は「黒星病」別名黒点病ともいいます。発生時期は梅雨明けあたりで、症状としては、黒い斑点が葉っぱに見え始めます。

その黒い点ができたら次に葉っぱが黄色くなり落ちていくようになります。葉っぱが落ちる事で光合成ができなくなり、花を咲かせないようになってしまいます。

黒星病にも「住友化学園芸 マイローズ殺菌スプレー」が効きますので、ぜひ準備しておいてください。

 

次にバラの再生において発生しやすい気を付ける害虫を解説します。

代表的なのは下記の3種類です。

  • アブラムシ
  • バラゾウムシ
  • テッポウムシ

対処法を紹介しますね。

アブラムシ

せっかく出てきた新芽にアブラムシが発生して樹液を吸い始めると危険です。はじめは少量でもアブラムシの場合はどんどん繁殖する害虫なので早いうちに対処しておかないと花が咲かなくなったり、株を弱らせることになります。

もしアブラムシが発生したら、まずは歯ブラシなどを用いてアブラムシを落とすようにしてください。その後殺虫剤を使いましょう。

お勧めの殺虫剤は、「住友化学園芸スミチオン乳剤」です。

害虫に効果がある家庭園芸の代表的な殺虫剤です。これを使うとすぐ虫がいなくなるという頼りがいのある薬剤です。

バラゾウムシ

再生したバラに「バラゾウムシ」という害虫が発生する場合があります。バラゾウムシは葉っぱを枯らしてしまう害虫です。茎に針のようなものを指して産卵し繁殖しますし、花の首を折ってしまうのです。

対処法としては、まず株をユラユラゆすってバラゾウムシを落とします。その後念のため殺虫剤を使用しましょう。

お勧めの殺虫剤は、「住友化学園芸 殺虫剤ベニカR乳剤」です。

こちらはバラ専用の害虫殺虫剤になっていて即効性があり、バラの害虫全体に効くことで評判です。

テッポウムシ

テッポウムシが発生すると被害が深刻になってしまいます。バラの幹の中を色がしていくテッポウムシは見つけづらく、早くバラを侵食してしまうのです。

症状としては株元に「おがくず」のようなものが発生してきたらテッポウムシがいるという判断をしてよいので、株元をチェックしておきましょう。

対処としては食害されてしまった穴から薬剤の散布です。その際に使うのは「ベニカXネクストスプレー」をお勧めします。

世界初の5種類の成分を配合した殺虫殺菌スプレー剤となっていて病害虫をしっかり防除し、さらに病気の予防・治療に効果的となっています。

今一度確認しておきたいバラにきれいな花を咲かせる育て方

今一度バラの花をキレイに咲かせるポイントを紹介していきましょう。

水やり

地植えの場合は植えつけ後、2週間くらい水をやります、その後は水やりはなく、極端に雨がない、猛暑の場合だけ水を与えます。

鉢植えの場合も、土が乾いている様子であれば朝に水やりをするのですが、水やりをするときはかなり多めにたっぷりと与えます。次にあげるのはまた土が乾ききったころです。

花がら摘み

バラをキレイに咲かせるために欠かせないのは、「花がら摘み」です。春の花が終わった時に花の下の茎を数節付けて切ることをしましょう。この対応をすることで、二番花が咲くようになります。

 

肥料

肥料は何回かに分けて施すことになります。

元肥:植え付けの時に固形の発酵の油かすを施しましょう。

寒肥:12月~2月にこのタイミングも発酵の油かすを施します。

お礼肥:春の花が咲いた後の5月下旬から6月の下旬に固形の油かすを施します。

追肥:8月~9月に固形の油かすを施します。

なお鉢植えのバラであれば上記にプラス液肥を施すことをおすすめします。

剪定

バラは適している時期に剪定しないと咲かなくなるので剪定は行いましょう。基本的にシュートや株元の枝などを切ります。

切るタイミングとしては冬が主ですが品種によっては夏の場合もあります。冬はだいたい12月~2月中で、夏の場合は8月のおわりから9月の間に行いましょう。

植え替え

株が弱ってきたり、3年以上たつと生育は衰えてきます。花が咲かなくなっているなら一度植えかえをします。

粗めのしっかりした土を再度用意して休眠期の12月~2月の間に植え替えを行っておくと生育も良好になり、長い間バラを楽しむことができます。

あらためて知っておきたいバラのこと

バラという植物は長年愛され続けている素敵なお花です。

バラはバラ科バラ属で、半常緑、または落葉低木のつる植物です。原産地は主にアジア、ヨーロッパ、北アフリカなどになっていて、開花は5.6月、9.10月となっています。

バラには花ことばがあって、全体の花言葉としては、「愛」や「美」を表現します。そのたバラには色ごとにも花言葉があります。

  • 赤いバラ:情熱、あなたを愛しています
  • ピンクのバラ:おしとやか、上品、幸福
  • 白いバラ:純潔、尊敬、私はあなたにふさわしい
  • 黄色いバラ:友情、嫉妬、愛情の薄らぎ

さらにバラには本数事にも花言葉があるのが特徴で、プレゼントする時、プロポーズする時などに用いられているのです。

  • 1本:「ひとめぼれ」「あなたしかいない」
  • 2本:「この世界は二人だけのもの」
  • 3本:「告白」「あなたを愛しています」
  • 10本:「あなたはすべてが完璧です」
  • 99本:「永遠の愛」「ずっと一緒にいてください」
  • 100本:「100%の愛」

99本のバラはプロポーズに用いられることが多いですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました