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挿し木・挿し芽の発芽率を上げるには「バーミキュライトのみ」が正解な理由とその方法

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挿し木をするときは枝を切ります。切ったばかりの枝は細菌に弱いのです。
バーミキュライトは無菌なので切ったばかりの切り口に安全ということで正解と言われ、デリケートな植物に使うことができるというのが良い点です。

バーミキュライトは土の状態を良くしてくれます。保水排水性が良いこと、保肥性もあり断熱性、保温性に優れているため植物は育ちやすいのです。

そして挿し木をする際は消毒したナイフで切り取るのがセオリーですが、その後に切り口をナイフで整えると挿し木がうまくいくでしょう。

今回の記事では、

  • 挿し木・挿し芽の発芽率を上げるには「バーミキュライトのみ」が正解な理由
  • バーミキュライトで挿し木・挿し芽をするやり方と管理方法
  • バーミキュライトってどんな土?特徴など

を紹介していきますので、バーミキュライトのことを知って上手に活用し植物を挿し木で増やしてみましょう。

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挿し木・挿し芽の発芽率を上げるには「バーミキュライトのみ」が正解な理由

挿し木をすると切り口は傷を負っている状態になるので、かなりデリケートな状態になります。

細菌に弱いので、無菌であるバーミキュライトを使用することが適しています。さらにバーミキュライトは保水性が高いので挿し木が乾燥しなくなることで挿し木用土としてぴったりなんです!

そのため、雑菌を増やさないように バーミキュライトを単体で使うのが一番発根しやすいことがわかりました。

挿し木する枝が大きい時には鉢が枝に対して小さいとバーミキュライトが軽いために耐えられませんので大きめの鉢を利用すると良いでしょう。

バーミキュライトの性質として、保水排水が良いことで酸素が土の中に満遍なくわたります。冬の寒い時期も断熱性に優れているため保温してくれるのも良い点です。さらに高温処理されているため無菌状態になっているということが一番挿し木にふさわしく、植物を良く育つようにしてくれるのです。

とはいえ無菌であるのは最初だけなのですが、挿し木をしたばかりのデリケートなタイミングにはピッタリなので安心して活用してください。

ただし、バーミキュライトは軽いことも特徴なのですが、植物が大きくなると重さに耐えきれず植物が倒れてしまうことがあるので、育ってきたら赤土などを混ぜると良いでしょう。

バーミキュライトは鉢植えをするにあたり、どの園芸用土よりも良いと言われていますので是非挿し木の際は活用していきましょう。

バーミキュライトで挿し木・挿し芽をするやり方と管理方法

それではここでバーミキュライトの使い方を説明していきます。

バーミュキュライトの使い方

バーミキュライトの成分として、マグネシウム、鉄分、カリウムが含まれているのですが、これらの成分は土に出てくることはないので肥料としては使えません、

あくまでも土壌を良くするために活用するものなので、肥料と一緒に使うことが効果的です。

そして植物の育成を手助けしてくれるため、酸素が足りなくなっている土に混ぜ込むことで排水の状態も良くなります。冬越しでも、断熱性、保温性に優れているため役立ってくれます。

そのため、水はけが悪そうだったり、土の状態が良くない様子ならバーミキュライトを混ぜることで土壌改善を図ることができ、植物を元気にしてくれます。

バーミキュライトの正しい使用量

バーミキュライトの正しい使用料は以下を目安にしてください。

  • 畑:庭の土6割に対し、腐葉土2、バーミキュライト2の割合
  • プランター:土に対してバーミキュライト2割
https://twitter.com/mikanbouya1987/status/1681080517121409024

バーミキュライトはいくつかのメーカーから販売していますが、だいたい40Lで2,000円くらいになっています。

挿し木する時の問題点とその解決方法

バーミキュライトの性質のデメリットとして「軽い」ということがあります。前述もしましたが、挿し木が育ち重くなるとバーミキュライトだけでは重さに耐えきれず植物が倒れてしまうのです。

解決法としては、きちんと根が出てきたら赤土などの土と混ぜて調節することが良いでしょう。

バーミキュライトってどんな土?特徴など

植物を育てるうえで大事な土壌。

この土壌を良くしてくれることで名高いのがバーミキュライトです。

バーミキュライトの成分は「ケイ酸塩鉱物」であり、酸化ケイ素と酸化マグネシウムと酸化アルミニウムなのです。

原料が苦土蛭石なのですが、1,000℃近くの温度の焼成炉で加熱して製造されます。そしてそれを小さく砕いたものがガーデニング用のバーミキュライトになっているのです。

バーミキュライトの安全性

バーミキュライトの主成分は、酸化ケイ素と酸化マグネシウムと酸化アルミニウムとお話ししましたが、それらはアスベストが混入されているということがあるそうです。

アスベストが混入しているということで、農林水産省が含有率の基準と適合するか調査をして、問題ないということが公表されていますので安全です。

ただしアスベストがゼロではないので、今度も安全性の確認はしていくこと、そして利用者へ情報を提供していくことを農林水産省で製造業者に指示を出していますのでその点も安心です。

バーミキュライトの価格と選び方のポイント

バーミキュライトは商品としていくつか種類があります。

価格もピンキリありますので、おすすめのバーミキュラを紹介してみますね。

瀬戸ヶ原花苑:バーミキュライト 3L

 

この瀬戸ヶ原花苑は、植物などに使う質の良い土を生産している老舗のメーカーで信頼高いメーカーです。

安心して使いたい方や初心者の方にはお勧めです。

大宮グリーンサービス:プレミアムソイル バーミキュライト 5L

 

こちらのバーミキュライトはコスパが抜群です。

他と比べて価格が非常に安価ですので、試しで使ってみるのに最適です。

SPバーミキュライト3L

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SP バーミキュライト3L
価格:1,180円(税込、送料無料) (2023/7/21時点)

楽天で購入

 

殺菌作用の高いバーミキュライトとして名高い商品です。

挿し木などデリケートで繊細な用土には非常に向いていますし、軽いですが挿し木を支える力も持っているので、挿し木に単体で使うことができます。

さらに調整剤としても機能するので万能なバーミキュライトです。

 パーライトとバーミキュライトの違い

バーミキュライトもパーライトも多孔質です

パーライトの特徴

  • 火山岩が元
  • 水はけがよい
  • 通気性が良い

バーミキュラの特徴

  • 水分保持力が高い
  • 透水性がある

とにかく土壌改良をしたい時にはバーミキュライトを使用し、水の排水を良くしたい時保水性を高めたい時にはパーライトの使用がおすすめです。

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