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腐った缶詰の安全な捨て方とは|中身があるもの、膨らんでるものなど状況別に解説

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腐った缶詰の安全な捨て方として、基本は中身があるなら中身を出して中身はビニール袋に入れて燃えるゴミで処分、缶はキレイに洗って不燃物の日に出すということです。

ただし腐っていたりすると稀に開けるときに中身が飛び散る恐れもありますので十分に気を付けて対処してください。どうしても怖い場合は、缶を開けないまま業者に依頼することもできますが、手配に手間はかかります。

腐った缶詰にしないためにも日ごろから賞味期限をチェックしておき、正しい保管場所で保管するように心がけましょう。

今回の記事では、

  • 腐った缶詰の安全な捨て方は?状態別に解説
  • 賞味期限の切れた缶詰は食べても大丈夫?
  • 缶詰をなるべく良い状態で保存する方法とは

などを紹介していきますので、腐った缶詰があって困っている方は最後まで読んで対処法をGETしてください。

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腐った缶詰の安全な捨て方は?状態別に解説

まず腐った缶詰を捨てる時にはそのままで捨てるのはもちろんNGで、中身と缶を分別して捨てることが基本です。

しかし腐っている場合は缶が膨らんでしまっている状態のもあり、缶の中で圧力が高くなっていますので開けた拍子に飛び散ることも考えられますので、事前に飛び散っても大丈夫なように周囲に新聞を敷く、バケツの上で開けるなどで対応しましょう。

そして思い切りあけるのではなく少しづつあけてガスをそっと出していけば飛び散りしないように開けられます。

ちなみに缶が膨張するのは、フルーツの缶詰によくみられる現象です。フルーツの缶詰によく使われる缶は内面がブリキできていて、賞味期限が切れるころにはスズが溶けだして鉄が露出、この鉄とフルーツシロップが反応して水素をつくるのです。その水素が缶詰を膨張させるのですが、膨張だけでなく破裂するリスクもあるので十分に気を付けてください。

中身

中身を取り出したは良いですが、腐っているとなると腐敗臭が強烈です。ご近所迷惑にもつながる恐れがありますので、二重、三重でビニール袋に重ねると安心です。

また、水分が多く発生してしまっているなら新聞紙などで包み吸収できる状態をつくってからビニル袋に入れましょう。

腐った中身が入っていた缶や蓋にももちろん腐敗臭が付着しているでしょうから、しっかり擦り洗いして汚れも匂いも取り切りましょう。

また蓋のタイプで更なる分別が必要な時があります。プルトップ式の場合は、蓋の素材が缶と同じなら缶と一緒に処分、違う素材の場合なら、素材の捨て方に合わせて捨てることが必須です。

そして缶がキレイになった状態で不燃ごみの日に出します。

リサイクル

缶をキレイに洗って出すのは資源ゴミとして分別されリサイクルが可能だからです。

SDGS活動としてもリサイクルは積極的に取り組みたいところなので腐ってなくても缶はキレイに洗って汚れを落として捨てるのが基本となっています。

そしてどうしても腐敗したものを自分の手で処理できないというのであれば最終的には自治体や業者に依頼することはできます。

しかし料金が発生することになるのは念頭に置いておいてください。

賞味期限の切れた缶詰は食べても大丈夫?

賞味期限切れの缶詰は結論から言うと食べても大丈夫ですが、美味しく食べられるかは保証されません。

一般的に賞味期限と消費期限というものがあり、賞味期限はあくまでもおいしく食べる事ができる期間、消費期限は食べきる必要のある期間だと捉えます。

そのうえでさらに缶詰というのは長期保存が可能で災害ストックにも缶詰は使われますよね。

賞味期限が切れても食べる事はできるのですが、念のため常に賞味期限はチェックしておくようにしておきましょう。

缶詰というのは密封してある状態で加熱細菌をしています。そのため保存料や殺菌料も使われていない上に真空に近いので栄養素が抜けていない状態で保たれる優秀な食品です。

缶詰の基本的な保存期間

缶詰も長期保存が可能とはいえ、保存期間は設定されています。

基本的に缶詰の賞味期限は製造から3年間というのが基準となっています。

そして賞味期限であり、消費ではないので、未開封の状態であれば賞味期限切れ後に2.3週間程度であれば食べても大丈夫でしょう。あくまでも保管状態が良ければのところです。

しかし開封済みの場合は空気に触れて細菌の繁殖も始まりますので賞味期限内に必ず食べるようにしましょう。

缶詰をなるべく良い状態で保存する方法とは

缶詰は長期保存が可能とはいえ、あくまでも保管状態が良い状態での長期保存です。

缶詰にとって良い保管環境は以下の通りです。

  • 直射日光があたらない
  • 湿気が少ない
  • 涼しい場所
  • 温度変化がない場所

基本的に密閉されている缶詰ですから微生物などはいらないのですが悪条件の状態で長期保存をすると確実に品質は低下します。

家の箇所でいうと、キッチン内でも暖房機器の近く、コンロ下などは湿気や温度が高いのでふさわしい場所とは言えません。

風通しがよく湿気、温度変化のない涼しい箇所をみつけ保存スポットにすると良いでしょう。

開封済みの保存

フルーツの缶詰などに使われているブリキ缶の場合は保存容器は缶ではなく移し替えをすることを推奨されています。

ブリキ缶は空気に触れるとスズが溶けだします。微量であれば人間の身体に大きな悪影響はもちろんありませんが、念のため安全に食べるためにも缶詰開封後には容器を入れ替え冷蔵庫保存、そして早めに食べきるように心がけましょう。

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