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うさぎのお腹が痛いときにとるポーズとは?対処法やどんな病気が疑われる?

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うさぎのお腹が痛いときにとるポーズは、身の置き場がないような仕草をする、じっとして動かない、体温低下する、食事を摂らなくなる、歯ぎしり、呼吸が早く浅いというのがあります。

お腹が痛いときに疑われる病気は、胃腸のうっ滞、腸毒素血症、急性胃拡張などです。うさぎがおなかが痛くなる原因として共通に言える事は、毛を飲み込んでしまう
腸内環境の悪化です。

おなかが痛い時の予防、対処法としては、こまめなブラッシングや良質な草を与える事で、マッサージなどをすることは逆効果になるので気を付けてください。

今回の記事では、

  • うさぎのお腹が痛いときにとるポーズとは?
  • お腹が痛いポーズをしていたら疑う病気とは?
  • うさぎのお腹マッサージなど対処法はある?
  • おなかが痛くなる要因や予防法はある?
  • そのほかにも注意したいうさぎの病気
  • あらためて確認しておきたいうさぎの飼育方法・お世話のポイント

を紹介していきますので、うさぎの体調が悪い時の対処、予防法を知っていればいざという時に対処できて安心ですので、最後まで読んで知識を入れてください。

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うさぎのお腹が痛いときにとるポーズとは?

 ウサギのお腹が痛いときの仕草やポーズをまとめました。

普段からとるような行動もあるのですが、見分け方も合わせてご紹介します。

  • 身の置き場がないような仕草をする
  • じっとして動かない
  • 体温低下する
  • 食事を摂らなくなる
  • 歯ぎしり
  • 呼吸が早く、浅い

身の置き場がないような仕草をする

手を伸ばしたり、縮めたりして身の置き場がないような素振りをすることがあります。

原因がわからないのにそのような行動をずっと行う時は、お腹が痛い可能性が高いです。

ウサギは痛みにとても弱いため、痛みが続くことで落ち着きがない動きをし続ける子がいるので、そのサインを見逃さないようにしましょう。

じっとして動かない

逆に、じっとして動かない子もいます。

お腹が痛すぎて、動くことができない状態ですね。

この場合、ウサギがリラックスしている状態と見分けるのがとても難しいです。

有効な見分け方は、おやつなどを用意してみると良いでしょう。

元気なウサギは真っ先におやつに飛びつきますが、お腹が痛い場合はそのままじっとして動きません。

体温低下する

お腹が痛くて、その症状がかなり悪化している場合には体温が低下してきます。

その場合、ウサギの耳を触ってみて下さい。

いつもよりも冷たくなっていたら要注意!

すぐに温めてあげながら、動物病院に連れてゆきましょう。

食事を摂らなくなる

お腹が痛い子は、食事も摂らなくなります。

徐々に食べる量が減る場合もありますし、いきなり全く食べなくなることも…。

消化器系に異常がある場合は、ご飯も食べたくなくなります。

あまりにもご飯を食べない場合は、すぐに動物病院に連れてゆきましょう。

歯ぎしり

リラックスしているウサギも歯ぎしりをすることがありますが、お腹が痛いときもいつも以上に歯ぎしりする子がいます。

リラックスしているかどうかの見分け方は、おやつを与えて確認してみましょう。

おやつを食べない事が連続する場合は、お腹が痛いのかもしれません。

呼吸が早く、浅い

何らかの体調不良の時にウサギはいつもよりも呼吸が早く、そして浅くなってしまいます。

ひどい場合は、走った直後のような呼吸が続く事もあるようです。

お腹が痛いときに限らず、何らかの体調不良のサインでもあるので、呼吸がいつもと違うのが続くときは動物病院に連れて行ってください。

お腹が痛いポーズをしていたら疑う病気とは?

うさぎのお腹が痛いときに疑われる病気は次のようなものです。

  • 胃腸のうっ滞
  • 腸毒素血症
  • 急性胃拡張

胃腸のうっ滞

胃腸の動きが徐々に悪くなり、最悪の場合死に至る事もある病気です。

次のような症状が出てきます。

  • 便の出が悪い
  • 食欲不振
  • 元気が無くなる

治療に関しては、原因によってさまざまな処置をします。

毛が詰まっている時などは取り出すために外科手術をしますし、状態を見て流動食を与えながら内科治療をする場合もあります。

予防策はとしては、ブラッシングで抜け毛を防ぐ事や、食物繊維豊富な餌を与える事が有効です。

抜け毛は消化器内で詰まる事もあるので、ブラッシングで除去すると良いでしょう。

また、食物繊維は腸内の善玉菌を増やす働きがあるため、胃腸の不調を防いでくれます。

乾燥させた牧草を売っているので与えると良いでしょう。

腸毒素血症

腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌の毒素によって健康被害が出てしまう病気です。

下痢、食欲不振、脱水、発熱などの症状が出ます。

繊維質が少なく、炭水化物が多い食事を与えすぎると腸内環境が崩れる原因になるので、乾燥した牧草を与えると良いでしょう。

また、何か他の病気で投与していた抗生物質のせいで腸内環境が狂い、腸毒素血症になる事も…。

そのため、獣医師とよく相談してから抗生物質を経口投与するようにしてください。

急性胃拡張

その名の通り急にうさぎの胃がパンパンに膨らみ、最悪の場合死に至る事もある病気です。

原因もあまりわかっていないのが現状です。

症状として、突然の食欲不振や排泄しなくなる事や、激しく痛がる素振りを見せる事が特徴。

お腹がとても張るので、触るとすぐにわかるそうです。

対処としては体温低下を起こしている場合は体を温めてあげて、そのまま動物病院に一刻も早く連れてゆきましょう。

急性胃拡張の処置は時間との戦いになります。

処置が適切で、間に合えばまた元気になってくれるので素人考えで変な処置をせずに動物病院で診てもらいましょう

うさぎのお腹マッサージなど対処法はある?

お腹が痛そうにしている時に、うさぎにマッサージは辞めた方が良いです。

理由は悪化させる可能性があるから。

特に、急性胃拡張の時に下手にお腹に刺激を与えると、うさぎはとても痛がってしまい、症状も悪化します。

マッサージで症状が良くなる事はないので、すぐに病院へ行くのが一番です。

自分でできる対処法としてオススメなのは、「体温が下がっていたら温める事」です。

この方法で体温を維持して、動物病院で診てもらう繋ぎをする。

これが一番でしょう。

ただし、体温低下がみられない時は無理に体を温める事はしないでください。

おなかが痛くなる要因や予防法はある?

うさぎの腹痛に繋がる多くの病気の原因には、共通した原因に次の二つが挙げられます。

  • 毛を飲み込んでしまう
  • 腸内環境の悪化 

毛を飲み込んでしまう

うさぎは自分の毛を飲み込み、それが胃や腸で詰まってしまう事で腹痛を起こしてしまう事があります。

これの対処法は、こまめなブラッシングです。

特に換毛期は注意が必要!

こまめなブラッシングをすることで抜け毛が減り、自分で食べてしまう毛が少なくなります。

うさぎの命を守る意味でも、実はブラッシングは重要です。

腸内環境の悪化

うさぎの腸内環境が悪化し、その結果悪玉菌が増えると様々な病気になる事があります。

この対処法は、繊維質豊富な餌を食事に組み込む事。

特に、良質な牧草を与えるのをオススメします。

人間と同じで、食物繊維豊富な食事は腸内環境を整えてくれる優れもの。

ただし、乾燥牧草は好みもあるようなので、よく食べる牧草を見つけるのも一苦労。

しかし、諦めずに好みの牧草を探してあげて、ぜひ与えるようにしてください。

 

そのほかにも注意したいうさぎの病気

他にはうさぎがかかりやすい病気にはこんなものがあります。

  • 不正咬合
  • ソアホック
  • 熱中症
  • 子宮がん
  • 角膜炎

不正咬合

うさぎは生涯歯が伸び続ける生き物なので、何かを齧ったりして歯を一定の長さに保っています。

この調整が上手くいかず、噛み合わせに異常が起きた状態が不正咬合です。

こうなると食事に支障がでたり、口の中を傷つけてしまったりするので徐々に元気がなくなってしまします。

治療としては、動物病院で歯をカットする治療を受ける事になるので、歯の状態を見て伸びすぎていたら連れてゆきましょう。

自宅での対処は難しいです。

ソアホック

うさぎの足裏にできる皮膚炎です。

うさぎは、猫などと違い肉球がなく分厚い毛に足の皮膚が覆われている形状をしています。

そのため、飼育環境が硬い床であったり加齢によって足の裏に負担がかかり皮膚炎になってしまう事もあるのです。

あまりひどくないようでしたら、飼育環境を整える事で自然に治る事がほとんどです。

柔らかい床を用意したり、湿った床も症状を悪化させるので、水をこぼさないように給水ボトルでの水あげに変える等しましょう。

悪化して治らないようでしたら、動物病院に行き処置をしてもらい薬を処方してもらいましょう。

熱中症

うさぎは暑さに弱い生き物です。

室温28℃以上になる環境は要注意!!

予防は、風通しの良い日陰を作る事や、室内であればエアコンはつけっぱなしが良いでしょう。

また、給水もいつでもできるようにしてあげて下さい。

もし、熱中症になってしまったら応急処置で、濡れたタオルで包んで体温を下げてあげましょう。

徐々に体温を下げてあげ、下げ過ぎないように注意して下さい。

そして、動物病院にすぐに言ってください。

出来れば、動物病院に事前に連絡をして急患扱いですぐに処置してもらう体制を整えておくことをオススメします。

子宮がん

うさぎはとても子宮の病気に罹りやすく、7~8歳ではほとんどが罹ってしまうと言われています。

予防処置としては、避妊手術をすることが効果的です。

生後6か月~1年の間が手術を受ける事が推奨されていますので、その期間に女の子の場合は手術する事をオススメします。

角膜炎

うさぎの目は構造上、横に飛び出しているような形なのでその分ぶつけてしまうリスクが高いです。

傷がつくと、そこから角膜炎になってしまう事があります。

症状としては、常に目が開けられない、涙が出続けている等。

こうなると動物病院で適切な処置を受けないと、なかなか治りません。

最悪の場合、白内障に発展したり失明する事もあるので放置しないようにしましょう。

あらためて確認しておきたいうさぎの飼育方法・お世話のポイント

うさぎを育てる時に知っておくべき情報をまとめました。

参考にしてみて下さい。

  • うさぎを迎え入れる前に用意するモノ
  • 食事
  • 普段のお世話

うさぎを迎え入れる前に用意するモノ

うさぎを飼育するときに最低限必要なモノはこちらです。

  • ゲージ
  • 食器
  • 牧草入れ
  • 水入れ

まず、ゲージは必須になります。

なるべく広くて床がしっかりしているモノがオススメです。

次に食器ですが、牧草を入れるモノとフードを入れるモノを分けましょう。

牧草は常に起き餌状態にしておき、いつでも食べられるようにします。

水飲み場は、できれば水がこぼれないボトル設置型の給水場が個人的にはいいと思います。管理も楽なのでオススメ!

食事

基本的には、うさぎペレットといううさぎ専用の餌が売られているのでそれを用意しましょう。

そのペレット+乾燥牧草を与える事になります。

もちろん野菜も食べます。

野菜は表面に農薬がついていることもあるので、しっかりと洗い流し、水気を切ってから与えて下さい。

ただし、野菜はやはりペレットと比べて栄養が偏るので、できればペレットを与えた方がうさぎの健康にもオススメです。

普段のお世話

  • トイレ
  • 散歩
  • コミュニケーション

トイレ

うさぎは個体によってはトイレを覚える子もいるようですが、犬や猫のように決まった場所に必ずしてくれるとは限りません。

そのため、排泄物は定期的にうさぎの行動範囲すべてで掃除する事を覚悟はしておいた方が良いでしょう。

小さいころからしつけると決まった場所でしてくれる子もいるようですが、大人になってからのしつけは難しいようです。

散歩

うさぎにハーネスを付けて散歩する方もいるようです。

いきなり散歩させるとうさぎにもストレスなので、徐々に慣らしてあげましょう。

まずはハーネスに慣れさせる事から初め、散歩するときは安全な芝生などにキャリーケースで運んでから、ハーネスを付けて散歩させてあげて下さい。

コミュニケーション

撫でてあげたり、声をかけてあげるとうさぎも徐々に飼い主になれてきます。

うさぎが嫌がらない程度にスキンシップを取り、しっかりとコミュニケーションを取る事で、普段と違ううさぎの不調にも気が付くようになるのでコミュニケーションはオススメ。

そして、何よりもうさぎの感情にも気が付くようになるでしょう。

意外とうさぎは感情豊か。怒ったり、喜んだり、おねだりしたりと沢山の顔を見せてくれるハズです。

 

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