中学二年生のための自学ガイドを多忙な中でも、短い時間を有効に使って自学に取り組むための実際的な手法を紹介したいと思います。
また、限られた時間内で有意義な自学を選ぶための重要なポイントも一緒に提供します。
この記事は、そのような問題に対する解答となることを目指しています。
この記事では以下の4点について詳しく解説します。
- 中学二年生が10分でできる自学の具体的な例24選
- 自学選択の重要ポイント
- 見逃せないポイント
- 参考となる体験談
実は、私自身の子供たちや甥、姪たちもよく自学のテーマに苦戦しており、何度か探し物をした経験があります。
今回、私の経験も含めて、中学2年生が10分で取り組むことができる自主学習のテーマを、各教科ごとに24選して紹介します。
それでは始めましょう!
中2向け自学のおすすめ24選を10分で閲覧可能！
興味のあるものについてはメモを取りながら閲覧することをお勧めします！
『国語の勉強法』
まず、始めに取り組む課題は国語です。
漢字の練習
新しく学んだ漢字やテストで間違いのあった漢字等を書き慣らすことから始めましょう。ただ、漢字の練習だけでなく、その漢字を使った文章を作ったり、間違えた原因を整理することも重要です。
教科書の文章を書き取る
教科書に掲載されている文章を書き取ってみてください。自分が特に好きな表現を抜き出したり、主人公の感情の変化を自分なりに探ったりするのもおすすめです。
詩を創作する
自分の思いや感じたことを詩に綴ってみましょう。その詩にふさわしいイラストを添えるのもいいかもしれません。
俳句を作る
もし詩を創作するのが難しいようであれば、自分の思いを俳句にしてみるのはいかがでしょうか。また季節の季語を検索し、それらをまとめるのも面白い勉強になります。
ことわざや故事成語のリサーチ
「一石二鳥」や「十人十色」のようなことわざや故事成語の意味や起源を調査してみましょう。ことわざや故事成語は無数に存在するので、学習素材に困った時には特に活用できます。
『英語の勉強法』
英単語の練習方法
新しく覚えた単語やテストで間違った単語の筆記練習をやってみましょう。その単語の意味を纏めたり、その単語を用いた英文を作るのも有効です。
教科書からの写経
教科書の文章をノートに写すことをお勧めします。動詞にマーカーで色を付けたり、間違いやすい部分に注釈を付けるなど、自分にとって理解しやすいノート作りを心掛けてみてください。
自作の英文
既に覚えている単語を使って自分で英文を作り出してみましょう。初めての試みには会話形式の文が作りやすいですよ。理解できない単語は辞書を引いて調べるのが良いでしょう。
日本語から英語への翻訳
日本語の文章を英語に翻訳してみましょう。簡単な日本語の絵本などから始めると良いでしょう。
『数学』
授業で理解できなかった課題の整理
答え方や使用する公式などを再確認して整理しましょう。
類型問題の解答も有効です。
問題を解いた後は、必ず答えを確認しましょう。
描画練習
多くの手順を覚える必要がある描画をしっかりと復習し、確実に解けるようにしましょう。
ワークブックの問題の解答
特に苦手と感じている部分は、繰り返しワークブックの問題を解くことをお推奨します。
問題を解き終えたら、必ず答えを確認しましょう。
グラフの作成法の復習
教科書に掲載されている等式などをグラフに変換する練習をしましょう。
また、自分で問題を作成してグラフを作成することも推奨します。
公式の整理
授業で学んだ公式を整理し、復習しましょう。
忘れたり、苦手な公式があった場合は、問題を再度解いてみましょう。
『自然科学』
教示された公式を再確認する
理科のテストでは公式を適用した計算問題が頻繁に出題されます。必ず解けるよう整理し、確認しておきましょう。
一問一解スタイルの問題を解く
自作や教材などから一問一解形式の問題をノートに書き写し、解答しましょう。解答した後は絶対に答え合わせをしましょう。
教育内容を編纂する
教科書を字義通りに写すのではなく、図表を利用して自身流にまとめてみましょう。
生物を観察する
手元にある植物や、ペットなどを調査してスケッチしたり、分かった事柄を編纂しましょう。同じものを何度も観察すれば、進行状況を見ることも可能です。
自然現象を観察する
月の動静や、雲の変化など、自然を観察して理解したことを編纂しましょう。
『社会学』
気になったニュースを詳しく分析する
テレビ報道等で興味を引かれた現代の議題について、自分の視点で研究し、まとめを作成しましょう。
そのテーマに関する新聞記事を保存するという方法もあります。
歴史の有名人について学ぶ
特定の人物を選び、詳細についてコンパイルしてみましょう。
時系列だけでは理解できなかった部分を羾明にする機会となり、歴史についての認識が深まるでしょう。
肖像画をスケッチするのも面白いかもしれません。
授業内容の総括
教科書から直接書き写すのではなく、それぞれの要素や登場人物を注釈に追加するなど、自分でも理解しやすいように要約してみましょう。
年表の作成
時期ごとに年表を作り、それを学んでみましょう。
関連する人物のスケッチなどを取り入れるとさらに良いでしょう。
一問一答形式の問題を解答
オリジナルの問題やワークブックから一問一答形式の問題をノートに書き写し、解答してみましょう。
解答後は、必ず答え合わせをすることが重要です。
自主学習の選択ポイントと注意事項について中学二年生が10分で理解できる方法
日々、どの自主学習を選ぶべきか悩むと、気づけば時間が経過してしまいます。
何度も取り組むことのできるトピックを前もって選定しておき、トピックが思い浮かばない際にはその学習を行うことを決定しておけば、困ることはありません。
また、提出必要性のある学習であるかどうかも覚えておくべきです。
中学二年生の時期の成績は、後々の進学選択に大いに影響を及ぼすこととなります。
手書き作業を丁寧に行ったり、マーカーを活用したりする等、少しの気をつけるだけで、一層見栄えの良い提出物になるでしょう。
【実体験】自分の子供が取り組んでいた漢字トレーニング自学のエピソード
私の子供は、自学時間が確保できない時でも一貫して漢字の勉強をしていました。習い事を2つ掛け持ちしていたため、なかなか時間の確保が難しかったんです。
具体的には、新しく学んだ漢字を書き、それに基づいた例文を自分で作り出す活動を行っていました。また、小さなイラストも一緒に描いていたんですよ。文字だけでなくイラストも書くことで、情報が脳に定着しやすいといっていました。
それを聞いて「なるほど！」と納得した私は、自己学習の一環として自分でもイラストを描きながら新たな情報を覚えるようになりました。
話を戻しますが、以下のように漢字練習すれば資源が尽きることはありません。
- 新規に学習した漢字
- テストで間違えた漢字
自分で考えた例文とイラストを添えることで、数分の漢字練習でも効率的に情報を覚えられます。
私の経験が何かの参考になれば幸いです。
ご自身で取り組みやすい内容を見つけ、自主学習を効果的に進めていってください。
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