サラダやピクルス、酢味噌和えに使うきゅうり！
「たっぷり買っちゃって消費できない…冷凍しても良いのかな？」
「冷凍したきゅうりが柔らかくなってしまった…大丈夫で食べられる？」
このようにきゅうりの冷凍方法について、疑問を持つ人は少なくないかもしれませんね。
今日は、柔らかくなった冷凍きゅうりの食べ方や安全性について深掘りします！
さらに、ためしてガッテン式のきゅうり冷凍法や、便利な保存ケースも紹介しますので、ぜひ参考にしてください♪
ためしてガッテンの冷凍レシピ
ためしてガッテンで紹介されていた方法はいたってシンプル♪
次の手順で完了です。
- きゅうりは細かく切り、酢と砂糖を1：1の割合で混ぜておきます。
- 水分はキッチンペーパーできっちりと吸い取り、冷凍用の袋に移します。空気をしっかり取り除いて、平坦にして冷凍。
この方法での保存期限は約2週間から1ヶ月間。
使用するときは、自然に戻してから酢の物やスープ類に加えてください☆
特に冷や汁には、冷凍のまま追加するといい感じで楽しめます。
きゅうりは冷凍に向かないとよく言われますが、正しい手順で行えば、冷凍きゅうりも十分楽しめます。
たくさんのきゅうりが手に入った時には、この冷凍術を活用して、ムダなく美味しく食べることができます。ぜひ、トライしてみてくださいね。
冷凍による「きゅうり」の食感変化の謎を解明！
きゅうりの冷凍後のふにゃふにゃ感は、なぜ発生するのでしょうか。
その答えはズバリ「細胞の破壊」！！
実は、きゅうりは高い水分を含んでいるため、冷凍するとその水分が氷結晶として固まります。
この氷結晶がきゅうりの細胞を破壊し、解凍した際に水分が放出されることで、ふにゃふにゃの食感になってしまうのです。
この食感の変化は、きゅうりの冷凍にともなうもので、一度そうなってしまうともとのシャキシャキ感を取り戻すのは不可能でしょう。
冷凍した「きゅうり」、安全性と美味しい活用法
冷凍後のふにゃふにゃとしたきゅうり、そのまま食べるのは気が進まないかもしれませんね。
しかし、安全性の面から言うと、冷凍されたきゅうりは全く問題なく食べられます。
ただ、食感が変わってしまうため、シャキシャキ感を楽しむ生食のサラダには不向きです。
しかし、これを逆手に取れば、味がよく染みる料理には最適！例えば、酢の物や汁物、漬物などのレシピで、その特性を活かして利用することができます。
このような状態のきゅうりを、上手く料理に取り入れることで、ムダにしないで美味しくいただくことができますよ。
きゅうりを冷凍するなら！おすすめ保存容器
きゅうりの冷凍保存方法についてお伝えしてきましたが、このとき保存容器を活用するのもオススメですよ。
保存容器を使えば、保存～解凍までワンストップで行うこともできますよね♪
中でもオススメなのが、iwakiの保存容器！
その中でもこちらの商品がオススメ♪
こちらの商品ならなら、フタをしたまま電子レンジにかけることができますし、なんといってもサイズ感が縦長なのできゅうりを入れるのにぴったりです♪
もちろん他の食材にも流用できますよ。
iwakiの保存容器は他のラインナップもとても豊富なので、ぜひ1度チェックしてみてくださいね。
きゅうりの冷凍と解凍の注意点
きゅうりの冷凍・解凍に関して、以下の点に注意していただくと、より美味しく安全に楽しむことができます。
- 解凍方法の選択
- 再冷凍の注意
- 漬物の冷凍
- 食べ切りサイズでの保存
- 賞味期限の確認
解凍方法の選択
自然解凍は味や食感を損なわず、また衛生的な方法です。
流水での急速解凍も可能ですが、きゅうりが水っぽくなることがあるので注意が必要です。
流水での急速解凍はあくまでも時間がない時のみにして下さい。
最もいい方法は容器に入れたままでの自然解凍が良いでしょう。
再冷凍の注意
一度解凍したきゅうりは再冷凍することは推奨されません。
再冷凍により、食材の風味や食感が損なわれるだけでなく、衛生的にも問題が生じる可能性があります。
一度冷凍して解凍したきゅうりは基本的に食べきる事を前提にして下さい。
漬物の冷凍
きゅうりの漬物を冷凍する場合はしっかりと水気を切った後に保存すると、味や食感が良いまま長持ちします。
ただし、薄味の漬物や浅漬けは、冷凍後の解凍で水分が多くなり、味が薄れることがあるので注意が必要。
漬物の汁気を捨てて、清潔なキッチンペーパーで水分を拭き吸い取ってから冷凍してください。
食べ切りサイズでの保存
小分けにして保存することで、必要な分だけ解凍することができ、無駄なく使うことができます。
そうする事で再冷凍せずとも食べきる事ができますよ。
きゅうりが余りそうなときの最適解はこれでした。
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賞味期限の確認
きゅうりだけでなく、他の冷凍食品も賞味期限や保存期限を確認し、適切な期間内に消費するようにしましょう。
基本的に冷凍したものは全て再冷凍も想定していない賞味期限や消費期限を設定しています。
冷凍したものを解凍した際は、そのまま食べきりましょう。
もし再冷凍した時は、表示されている期限はあてにならないのでご注意を！！
以上の注意点を守ることで、きゅうりを安全かつ美味しく長持ちさせることができます。
冷凍したきゅうりのについてよくある質問
- 冷凍したきゅうりの賞味期限は？
- きゅうりを冷凍する際、皮をむくべきですか？
- 冷凍きゅうりの食感を改善する方法は？
冷凍したきゅうりの賞味期限は？
一般的にきゅうりを冷凍すると、約2週間から3週間ほどで食べるのがおすすめです。
意外！きゅうりの冷凍。冷蔵庫で保存していたら、ぬるぬるブヨブヨになった経験ありませんか？鮮度のいいうちに水で洗い、水分をふき取ってからラップで包む。冷凍用保存袋に入れ保存。丸ごと冷凍なら約3週間保存可能。解凍はラップのまま流水に当てる。半解凍状態で水気を絞ってから調理がおすすめ。
— K店長 (@ktencho_sirotan) May 7, 2022
ただし、保存状態や冷凍の方法によってはもう少し持つこともありますが、冷凍する際に日付を書いておくと便利です。
保管容器に付箋を貼って置いたり、ジップロックなどの保管袋に入れて表示をしておくと良いでしょう。
きゅうりを冷凍する際、皮をむくべきですか？
きゅうりの皮は、栄養価が高く、食物繊維やビタミンCを豊富に含んでいます。冷凍する場合も、皮をむかずにそのまま冷凍しても問題ありません。ただし、農薬などの心配がある場合は、よく洗ってから保存するか、皮をむいて保存すると良いでしょう。
冷凍きゅうりの食感を改善する方法は？
きゅうりの食感を少しでもシャキッとさせるためには、解凍する際にすぐに冷水にさらすという方法があります。
これは、急速解凍すると細胞の破壊が少しは抑えられるためです。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
きゅうりの冷凍についてまとめてきましたがいかがでしょうか？
食材の適切な保存方法を知ることは、食材を無駄なく美味しく食べるための大切なステップですね。
食材の特性を生かした保存方法や活用方法を知ることで、様々な料理に活かせるのが楽しみです。
お伝えしてきた内容が、皆さんのキッチンライフの参考になれば嬉しいです。安全に、そして美味しく食材を楽しんでくださいね！
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