この記事では、「頑張る」の代わりの表現や同意語について説明します。
仕事上で使える正式な同意語や気軽に使える、友人間のリラックスした同意語をいくつかピックアップ♪
仕事の時につかえる同意語はこちら
・奮闘する
・努力する/努めます
・精進する
・成し遂げる
・尽力する/最善を尽くす
・手を尽くす
・勤しむ
友達同士でつかえる同意語はこちら
・努力する
・一生懸命やる
・やってみる
・やっちゃう
・めげないで
・ファイト(ファイティン)
・ガンバ!
・うまくいくよ
・死ぬ気でやる
それぞれ使うタイミングやニュアンスなどを解説しますので是非、役立ててみてください。
何を意味するのか、「頑張る」の本質
「頑張る」の意味について、改めて考察しましょう。
既に知っている方は、以下をスキップして次に進んでも構いません。
- 定義
- 使用例
- 注意すべき点!
定義
基本的な定義は以下の通りです。
- 障害に負けずに持続すること
- 尽力する。耐え忍ぶ。自己の信念を守る。
- 屈しない心で困難に立ち向かい続ける
「頑張る」という言葉は
あまり好きじゃない頑張る定義があいまいで
人それぞれだからだ「頑張って1時間勉強しました」
「頑張って10時間勉強しました」
頑張りや努力の質と量は
そのまま今後の自分の可能性に
直結する最大要素だ!自分が思う以上の「頑張る」を
目指しての日々の行動が大事— ひしはり@6年目副業ブロガー (@hishihari) August 2, 2019
使用例
続いて、「頑張る」の使用例を見てみましょう。
- 今この瞬間に頑張ることで、将来が楽になるんだ。辛抱強く、もう少しだ。
- テストが迫っている。一生懸命頑張って勉強しないと、赤点が避けられない。
- 収入向上のために、在宅で様々なタスクに集中して頑張る必要がある。
- テストが近づいてるね。一緒に勉強を頑張らなきゃ。支え合って頑張ろう。
- 夢見る大学に合格するには、昼も夜も関係なく勉強に頑張らなければ。
- 内申点アップのため、来週のテストで高得点を目指して勉強を頑張らないと。
- このプロジェクトには社の未来が懸かっている、だから全力を尽くして頑張る。
- 今日の相手はトップクラスのチームだけど、一致団結して頑張るしかない。
このように様々な場面で「頑張る」は使う事ができるのです。
注意すべき点!
「頑張る」には使う時いくつか注意すべき点があります。
まとめてみましたので、ご覧ください。
- 最終的なメッセージのニュアンスに影響する、しよう!る!などで表現すると良い。
- 易しいことに対しては、この用語の使用を控えるべき。
- 大きな責任や金銭的な話題では、軽率に感じられるかも…。
- 「頑張る」だけでは、行動の具体性が不足している。「○○に取り組む」などの表現を加えるべき。
- 「頑張る」のレベルは個人差がある。自分自身には良いが、他人に「頑張れ」と強いるのは適切ではないかもしれない。
- 「頑張る」は無生物には適用できない。通常、意志を持つ人間や動物に使用される。
- あいまいな用語なので、行動の詳細を伝える際には、目標や動作を明確に説明する。
このように「頑張る」という言葉を使う際には注意が必要なので、これらを考慮して下さい。
ビジネスシーンでの「頑張る」の適切な言い換え
ビジネスの文脈で「頑張る」をよりフォーマルかつプロフェッショナルに置き換えることは、コミュニケーションをより効果的にし、職場の環境や取引先との関係においても尊重と真剣さを表現する重要なアプローチです。
ここで紹介した様々な言い換えは、状況やニュアンス、そして対象者に応じて使い分けることができます。
- 邁進する
- 奮闘する
- 努力する/努めます
- 精進する
- 成し遂げる
- 尽力する/最善を尽くす
- 手を尽くす
- 勤しむ
邁進する
これは特に新しいプロジェクトや目標に向かって積極的に取り組む場合に使用します。この表現は、単なる努力以上の、一歩踏み出して挑戦する強い意志を示しています。
奮闘する
これは、特に困難な状況や厳しい目標に直面している場合に適しています。
それは「戦っている」というイメージを持ち、通常は困難を乗り越えるための積極的なアクションを伴います。
努力する/努めます
一般的な表現で、具体的な結果にコミットすることなく、真剣に取り組む意志を示しています。
これは、期待を高めすぎず、しかし一生懸命取り組むことを約束する際に用いられます。
精進する
これは個人的な成長やスキルの向上に対する深いコミットメントを示す表現であり、特に長期的な目標や自己改善の文脈で使用されます。
よく使う「頑張る」の言い換え
表現力をあげて就活最強!
・~へ励む
・~に努める
・~に注力する
・~に尽力する
・~に奮闘する
・~に精進する
・~に邁進する
・~に熱中する
・一生懸命に~
・~へ全力で
・~へ精一杯
・~へ積極的に
・~に妥協せず
・~に最善を尽くす
・~にベストを尽くす— しろ (@hunting4job) August 15, 2022
成し遂げる
この表現は、目標やタスクを完遂することに対する強い決意を示しており、プロジェクトの成功や結果の達成に確信を持って取り組んでいることを示します。
尽力する/最善を尽くす
「可能な限りのことをする」という意味で、自分の力を最大限に活用して目標達成に努めることを約束する表現です。
これは、結果を保証するものではないが、全力を尽くすことを約束するときに用います。
手を尽くす
このフレーズは、利用可能なすべてのリソースや戦略を活用する意志を示し、特に複雑なプロジェクトや解決が難しい問題に対処する際に使用されます。
勤しむ
仕事そのものに対する献身と、コミットメントの高さを示す表現で、日々の業務を忠実に、また熱心に遂行する様子を指します。
これらの表現を適切に使い分けることで、プロフェッショナルなコミュニケーションを強化し、相手に対する敬意を示すと同時に、自分の意図やコミットメントをより正確に伝えることができます。
友達間での「頑張る」のカジュアルな言い換え
「頑張る」のカジュアルな言い換えは状況や関係性、そしてその時のムードに応じて使い分けることができます。
カジュアルに使える各言い換えの簡単な説明と、どのようなシチュエーションや関係性に適しているかをご紹介させていただきますね♪
- 本気を出す
- 努力する
- 一生懸命やる
- やってみる
- やっちゃう
- めげないで
- ファイト(ファイティン)
- ガンバ!
- うまくいくよ
- 死ぬ気でやる
本気を出す
モチベーションが必要な時、本気のスイッチを入れたい時に使う。
特徴: 「全力を出すぞ」という意気込みを伝える。
努力する
シンプルに、根気強く続けることの大切さを強調したい時に使う。
特徴: 穏やかだが、確固たる決意が感じられる表現。
一生懸命やる
誰かが何か新しいことに挑戦する時、励ます時に使う。
特徴: 努力はするが、結果にこだわり過ぎない、柔軟な心構えを示す。
やってみる
試行錯誤が必要な場面や、失敗を恐れずに挑戦したい時に使う。
特徴: 圧力を感じさせず、挑戦することの大切さを伝える。
やっちゃう
衝動的に、または楽しみながら何かを始めたい時に使う。
特徴: 軽快で、ポジティブなニュアンス。やる気と自信を表現。
めげないで
誰かが困難に直面していて、精神的なサポートが必要な時に使う。
特徴: 心強い励ましの言葉。一緒に乗り越えようという意志が感じられる。
ファイト(ファイティン)
スポーティな場面や、気軽な励ましを送りたい時に使う。
特徴: グローバルかつカジュアル。短くて簡潔な応援メッセージ。
ガンバ!
ちょっとした励ましを送る時や、気軽な応援がほしい時に使う。
特徴: 親しみやすく、簡潔。正式な「頑張って」よりもカジュアル。
うまくいくよ
不安や心配を抱える友人を励まし、前向きな気持ちにさせたい時に使う。
特徴: 優しい言葉で、相手の成功を信じていることを示す。
死ぬ気でやる
極度の決意を示したい、または大げさに表現したい時に使う。
特徴: 強い表現で、最も高いレベルのコミットメントを示す。
これらの言い換えは友人とのカジュアルな会話に最適です。
状況や相手の感情に応じて、最も適した言い換えを選ぶと良いでしょう。
横文字で「頑張る」をカジュアルに!
「頑張る」を横文字やカタカナ英語で表現するとよりカジュアルで、時にはモダンな印象を与えることができます。
ここでは、そのようなシチュエーションで使えるいくつかの表現を紹介します。
ファイト!
エネルギッシュな応援の言葉としてよく用いられ、スポーツの試合や挑戦的な場面などで気合を入れたいときに使います。
ファイティン
韓国由来の表現で、友達同士やチームで互いに励まし合いたいときに用います。カジュアルながらも強い絆を感じさせます。
トライ
「試してみる」の意。完璧を期待せず、新しいことにチャレンジする気持ちを表現します。
グッドラック
「幸運を祈る」の意。これからの試練や挑戦に対して、ポジティブな結果を願うときに使います。
ガッツ
根性や勇気を意味し、困難を乗り越える強い意志を表すときに用います。特に、逆境を乗り越えなければならない状況で力強く響きます。
ユーキャンドゥーイット
「君ならできる」という励ましの言葉。相手の可能性を信じ、後押しをするシーンにぴったりです。
ベストエフォート
「最善を尽くす」という意味で、全力を尽くすことの重要性を強調します。仕事のプロジェクトや目標達成など、様々な場面で使用できます。
メイクエフォート (make effort)
努力することを英語で直訳した感じの表現。目標に向かってコンスタントに努力を重ねる行動を示します。
アイルドゥマイベスト (I’ll do my best)
将来形で「私はベストを尽くす」と自らに言い聞かせる表現。これからの挑戦に対する意気込みを示すのに適しています。
アイドゥマイベスト (I do my best)
現在形で「私は常に最善を尽くしている」という、自分の姿勢を肯定的に表すフレーズ。
これらの表現は、特に若者の間やカジュアルな会話、SNSなどで親しみやすさを持って使用されることが多いです。
国際的なコミュニケーションにも役立つので、どれかお好みのフレーズを知っておくと便利ですよ♪
まとめ
「頑張る」という言葉にはさまざまな表現があり、その使い方一つで受け取る印象が大きく変わります。
カジュアルなものから、もっとフォーマルなシーンで使えるものまで、その場その場の雰囲気や相手に合わせて選ぶことが重要です。
同じ意味でも、言葉のチョイスによって相手に伝わるメッセージは大きく異なるため、コミュニケーションをより豊かにするためにも、ぜひ様々な表現を活用してみてください。
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