新型パジェロの購入を考え始めると、「500万円以内で買えるのか」「最近の新車価格を考えると、さらに高くなるのでは」と気になる人は少なくありません。
現時点では日本向けの正式価格は公表されていませんが、すでに明らかになっている車両の位置づけや現行モデルの価格帯を見ると、過去のパジェロと同じ価格感覚で考えると予想より高く感じる可能性があります。
一方で、販売価格だけを見て判断すると、本来備わっている装備や性能とのバランスを見落としてしまうこともあります。
購入後に後悔しないためには、価格予想だけでなく、車両の特徴や比較対象となるSUV、購入時に必要な総額まで含めて確認しておくことが大切です。
最新の公式情報と現在公開されている内容を整理しながら、新型パジェロの価格帯や購入前に押さえておきたいポイントを順番に確認していきましょう。
この記事でわかること
- 新型パジェロの予想価格と500万円を超える可能性
- 価格が高くなりそうな背景と理由
- トライトンやランドクルーザー250との価格帯の比較
- 購入前に確認しておきたい予算と装備の考え方
新型パジェロは500万円を超える可能性が高い?
新型パジェロを待っている人にとって、いちばん気になるのは「400万円台から買えるのか、それとも500万円を超えてくるのか」という部分ではないでしょうか。
2026年9月5日時点では日本向けの正式な販売価格は公表されていませんが、すでに明らかになっている車両の位置づけや、三菱自動車の現行ラインアップを並べて見ると、400万円台を前提に予算を組むより、500万円を超えるケースを想定しておくほうが現実的です。
特に新型パジェロは単なる復活モデルではなく、三菱自動車を象徴する新世代のフラッグシップSUVとして登場するため、過去のパジェロと同じ感覚で価格を予想すると、実際の金額との差が大きくなる可能性があります。
正式価格はまだ発表されていない
まず押さえておきたいのは、2026年9月5日時点で日本仕様の正式な車両価格は公表されていないという点です。
新型パジェロ自体は2026年9月2日に世界初披露され、日本では2026年度中の投入が予定されています。
さらに予約受注は10月1日から始まる予定となっているため、購入を考えている人にとって価格発表がより身近な段階まで進んできました。
ただし、現段階で見かける「600万円前後になりそう」「700万円を超えるグレードもありそう」といった数字は、正式な販売価格ではなく、車格や装備、周辺車種の価格から考えられた予想として見ておく必要があります。
価格が確定するまでは、ひとつの予想額だけで購入計画を固めないことが大切です。
400万円台を期待しにくい理由
400万円台からのスタートを期待したくなるところですが、現在の三菱自動車の価格を見ると、かなり慎重に考えたほうがよさそうです。
新型パジェロと関係の深い現行トライトンは、2026年モデルのメーカー希望小売価格が5,518,700円となっており、すでに550万円を超えています。
新型パジェロはトライトン由来のラダーフレームを使いながら、キャビンや足まわりを専用に仕立て、新世代のフラッグシップとして開発されています。
そのため、ベースとなる考え方が近い車種より大幅に安い400万円台前半から販売されると見るには、やや無理があります。
もちろんグレード構成によっては価格を抑えた仕様が用意される可能性も残っていますが、「400万円台なら買いたい」という前提だけで待つより、もう少し余裕を持った予算を考えておいたほうが安心です。
予算は500万円台後半まで見ておくと安心
まだ販売価格が決まっていない段階ではありますが、購入候補に入れているなら、少なくとも500万円台後半を意識して資金計画を立てておくと動きやすくなります。
車両価格が550万円前後だったとしても、選ぶ仕様やメーカーオプション、販売店オプション、登録に必要な費用などが加われば、実際に必要になる金額はさらに増えます。
反対に、予想より低い価格で登場すれば予算に余裕が生まれるため、最初から500万円ちょうどを上限にするより、少し幅を持たせて考えておくほうが購入時の選択肢を狭めにくいです。
新型パジェロは価格だけでなく、どの装備が標準になるのか、グレードごとにどこまで仕様が変わるのかによっても、お買い得感が大きく変わってきます。
正式価格が出たときは数字だけを見るのではなく、その金額でどこまで装備されているのかまで確認すると、自分に合ったグレードを判断しやすくなります。
新型パジェロの価格が高くなりそうな理由
新型パジェロの価格を予想するときは、単純に「昔はいくらだったか」だけを見るより、現在どのような立ち位置で開発されているのかを確認するほうが分かりやすいです。
新型は三菱自動車の新世代フラッグシップとして位置づけられており、走破性だけでなく、快適性や安全性、日常での扱いやすさまで含めた総合力を高める方向で作られています。
そのぶん、価格を抑えることだけを優先したSUVとは設計の考え方が異なり、装備や構造の積み重ねが販売価格にも反映されやすくなります。
新世代フラッグシップとして開発されている
新型パジェロは、かつての人気車をそのまま復活させるというより、これからの三菱自動車を代表するSUVとして作られている点が重要です。
フラッグシップモデルでは、見た目の存在感だけでなく、乗り心地、静粛性、内装の質感、先進装備など、幅広い部分で高い完成度が求められます。
こうした車は一部の性能だけを伸ばせばよいわけではなく、普段使いから長距離移動、悪路走行まで幅広い場面で満足しやすい仕上がりが求められるため、開発や部品にかかるコストも増えやすくなります。
新型パジェロが従来より上の価格帯になったとしても、単なる値上げではなく、車そのものの役割が変わっている可能性まで含めて見る必要があります。
特に購入を考える場合は、車両価格だけで高いか安いかを決めるより、その金額にどの程度の装備や性能が含まれているのかを確認したほうが納得しやすいです。
ラダーフレームや4WD性能にコストがかかる
新型パジェロはトライトン由来のラダーフレームを基礎にしながら、SUVとしての快適性や走行性能を高めるために専用の設計が加えられています。
ラダーフレームは悪路や高い負荷がかかる場面で強みを発揮する構造で、一般的な乗用SUVとは異なる耐久性や剛性を意識して作られます。
さらに新型では、スーパーセレクト4WD-IIやS-AWCといった走行制御も採用されており、路面状況に応じて安定した走りを支える仕組みが組み込まれています。
こうした装備は見た目では分かりにくいものの、本格SUVらしい走破性や安心感を支える重要な部分です。
舗装路を中心に使う人にとっては過剰に感じる場合もありますが、パジェロらしさを期待する層には欠かせない要素であり、その性能を維持しながら快適性まで高めれば、価格が上がりやすくなるのは自然です。
安全装備や快適装備の充実も価格に影響する
最近の新車は、エンジンや駆動方式だけで価格が決まるわけではなく、運転支援や安全機能、室内装備の内容も大きく影響します。
大型SUVでは長距離移動に使われる機会も多いため、運転の負担を減らす支援機能や、周囲を確認しやすくする装備、乗員が快適に過ごせる機能などが求められやすいです。
内装についても、上級モデルらしい素材や大型ディスプレイ、快適装備が増えれば、その分だけ部品点数や製造コストが上がります。
500万円を超えるかどうかだけを見るより、標準装備がどこまで充実しているかを確認するほうが、実際のお買い得感を判断しやすいです。
車両価格が高めでも必要な装備が最初から含まれていれば追加費用を抑えられる場合があり、反対に本体価格が低く見えてもオプション追加で支払額が大きくなることもあります。
正式なグレードと装備内容が出た段階で、価格と仕様をセットで比べることが、新型パジェロを選ぶうえで大切になってきます。
トライトンや他SUVと比べるといくらになりそう?
新型パジェロの販売価格を考えるときは、近い立ち位置のSUVや三菱自動車の現行車と比べるとイメージしやすくなります。
特にトライトンやランドクルーザー250の価格帯を見ると、本格的な4WD性能を備えた大型SUVを400万円台前半で購入できる状況ではなくなってきています。
そのため、新型パジェロも500万円を超える前提で見ておき、グレードによってはさらに上の価格帯まで広がると考えておくと、実際の発表時にも慌てにくくなります。
トライトンの価格帯から考える
新型パジェロの価格を考えるうえで、特に参考にしやすいのが同じ三菱自動車のトライトンです。
トライトンはラダーフレームを採用する本格的な4WD車で、新型パジェロもその構造を基礎に開発されているため、価格の方向性を考える材料になります。
現行トライトンはすでに500万円を超える価格帯に入っていることから、新型パジェロだけが大きく価格を下げて400万円台前半から始まるとは考えにくい状況です。
さらにパジェロは、新世代のフラッグシップとしてキャビンや足まわりを専用設計し、SUVとしての快適性や上質さも重視されています。
トライトンと近い価格から始まる可能性を考えつつ、装備が充実した仕様ではさらに上乗せされると見ておくと、予算のイメージを作りやすいでしょう。
ランドクルーザー250の価格帯とも比較してみる
新型パジェロと同じように、本格的な悪路走破性と日常での使いやすさを両立する大型SUVとして、ランドクルーザー250の価格も参考になります。
2026年4月以降のランドクルーザー250は、約577万円からという価格帯になっています。
新型パジェロが同じ価格になるとは限りませんが、大型ボディや本格4WD性能を備えたSUVを選ぶ場合、500万円台後半が特別珍しい水準ではないことは分かります。
そのため、500万円を超えた時点で極端に高いと判断するより、同じような用途や性能を持つ車と装備内容まで含めて比べることが大切です。
価格差が数十万円あっても、標準装備や駆動システム、乗車人数、内装の仕様が異なれば、実際の満足度は大きく変わります。
グレードによって価格差が大きくなる可能性
新型パジェロの価格を予想するときに忘れたくないのが、すべてのグレードが同じ価格帯に収まるとは限らないことです。
一般的にSUVでは、内装素材やシート機能、運転支援装備、ホイール、外装パーツなどの違いによって、上級仕様ほど価格が上がります。
新型パジェロでも複数の仕様が用意されれば、ベースグレードと上級グレードの間に大きな差が生まれる可能性があります。
「新型パジェロはいくらか」という一つの数字だけを見るのではなく、自分が欲しい装備を含むグレードがいくらになるのかを見ることが重要です。
たとえば価格を抑えた仕様が用意されたとしても、欲しい快適装備を追加していくと上級グレードとの差が小さくなる場合もあります。
正式な価格表が出たあとは、最安価格だけで判断せず、必要な装備をそろえた状態で総額を比べると、自分に合った選び方がしやすくなります。
新型パジェロを買うなら今からどう備える?
正式な販売価格が発表される前だからこそ、今のうちに準備できることがあります。
価格だけを気にして待つよりも、購入時に必要になる費用や比較するポイントを整理しておけば、発表後に落ち着いて判断しやすくなります。
新型パジェロは長く乗ることを前提に検討する人も多いため、車両本体だけではなく維持費まで含めた資金計画を考えておくことが大切です。
車両本体価格だけで予算を決めない
新車を購入する場合は、メーカーが公表する車両本体価格だけで必要な金額が決まるわけではありません。
登録に必要な費用や各種手数料、自動車保険、税金なども加わるため、実際に支払う金額は本体価格より高くなるのが一般的です。
さらに購入時期によっては、アクセサリーやメンテナンスパックなどを同時に選ぶケースも多くあります。
車両価格だけを基準に予算を決めてしまうと、最終的な支払額との差に戸惑う可能性があります。
購入を具体的に考えている場合は、総額でどのくらいになるかを意識しながら資金計画を立てておくと安心です。
オプションや維持費まで含めて比較する
本格SUVは車両価格だけではなく、選ぶ装備によって支払額が大きく変わることがあります。
ナビゲーションやオーディオ、ボディカラー、タイヤ、快適装備などは、選択内容によって費用が増える場合があります。
また、購入後は燃料代や定期点検、タイヤ交換、自動車保険などの維持費も必要になります。
購入時の予算だけでなく、数年間乗ることを想定した負担まで考えて比較すると、自分に合った選び方がしやすくなります。
価格が少し高く見えても、標準装備が充実していれば追加費用を抑えられることもあるため、総合的な視点で判断することが大切です。
正式発表後は価格と装備をセットで確認する
新型パジェロの価格が公表されたら、最初に目が行くのは販売価格ですが、それと同じくらい装備内容の確認も重要になります。
グレードごとに安全装備や快適装備、シート仕様、ホイールサイズなどが異なれば、価格差にも納得しやすくなります。
反対に、必要のない装備が多い上級仕様を選ぶと、予算を大きく超えてしまうこともあります。
自分が本当に必要とする装備を整理したうえで価格表を見ると、満足度の高いグレードを選びやすくなります。
販売店で見積もりを依頼する際は、希望する装備を含めた総額を確認し、複数の仕様を比較してから決めると後悔しにくくなるでしょう。
まとめ
新型パジェロは正式な販売価格こそ公表されていませんが、すでに公開されている車両の位置づけや現行モデルの価格帯を踏まえると、500万円を超える価格設定になる可能性を考えておくと安心です。
特に新世代のフラッグシップSUVとして開発されていることや、本格4WDシステム、安全装備、快適装備などを備えることを考えると、過去のパジェロと同じ価格感覚で考えるのは少し難しい状況といえます。
価格だけで購入を判断するのではなく、装備内容や維持費、購入後の使い方まで含めて比較すると、自分に合ったグレードを選びやすくなります。
この記事のポイントをまとめます。
- 新型パジェロの日本向け価格は2026年9月時点では未公表。
- 500万円を超える価格帯になる可能性が高いと見られている。
- 400万円台前半からの販売は現状では期待しにくい。
- 新世代フラッグシップSUVとして開発されている。
- トライトン由来のラダーフレームを採用している。
- 本格4WDシステムや安全装備の充実が価格に影響しやすい。
- ランドクルーザー250など同クラスSUVの価格帯も参考になる。
- 購入時は車両本体価格だけでなく総額を確認することが大切。
- オプションや維持費まで含めて比較すると判断しやすい。
- 正式価格とグレード構成が公表されたら装備内容もあわせて確認すると納得して選びやすい。
新型パジェロは、長年待ち望んでいた人も多い注目モデルです。
そのため、価格だけが話題になりがちですが、実際にはどのような装備が標準になるのか、どのグレードが自分の使い方に合っているのかまで確認することで、購入後の満足度は大きく変わります。
正式な価格や詳細な仕様が発表された際は、数字だけを見るのではなく、総額や装備内容を含めて比較し、自分にとって納得できる一台かどうかを落ち着いて判断することが大切です。

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