「アフィリエイト広告を利用しています」

災害時に備えるための長期保存水の作り方|長く持つ方法

スポンサーリンク

災害時に備えるための長期保存水の作り方自体は簡単です。

水と消毒液を混ぜ合わせ、その液をペットボトル半分入れてふたを閉めて振って一定時間放置。そしてそのペットボトルの液を捨て、水道水で何度か洗います。その消毒したペットボトルに水を満杯まで入れてふたをして、蓋のまわりを密閉するようにビニールテープで巻いて保管するという流れです。

災害時には水の確保は必須です。私自身大震災を経験して水のありがたさ、水の必要性を肌で感じましたのでずっと長期保存水は入れ替えながらキープしています。

水というと飲み物というイメージが先に浮かびますが、食べ物を作るため、衛生的を保つためのお風呂、トイレなどもすべて水が必要なのです。

今回の記事では、

  • 長期保存水の作り方
  • 非常時の長期保存水の使い道や消費期限、必要性など
  • 手間や安全性を考えて購入する場合のおすすめの紹介

していきますので、最近また地震が多い日々が続いていますのでいざという時のためにしっかり水を確保しておく習慣を身に付けましょう。

スポンサーリンク

長期保存水の作り方

まず自分で長期保存水を作る時の作り方を紹介します。

準備物

  • ①汚れや傷のないペットボトル
  • ②消毒液の原液、次亜塩素酸ナトリウム
  • ③バケツ
  • ④ビニールテープ

下準備

  • 手洗いをしっかりする
  • ペットボトルを食器用洗剤でよく洗ってよくすすぐ
  • バケツも食器用洗剤でよく洗ってよくすすぐ

作り方

やることは簡単で長期保存水の作り方は下記のとおりです。

  1. バケツの中に消毒液10mlに対して水道水4ℓを入れて混ぜ合わせる
  2. ペットボトル半分にバケツの消毒液を入れる
  3. ペットボトルの蓋を閉めてよく振る
  4. 一時間ほど放置する
  5. 水道水でペットボトルを洗う
  6. 飲料水(水道水、ウォーターサーバーの水)をペットボトルいっぱいギリギリまでいれてキャップを閉める
  7. キャップの上からビニールテープを巻き付けて固定する※蓋が空いていない状態が理想なのでより密着できるテープが望ましい
  8. ペットボトル保存水に保存した日付記入
  9. 冷暗所で保管

作業工程が多いため1本作るのにも時間がかかります。また、しっかり消毒をしておかないと水も腐りますので災害時に腹痛を起こしては大変です。

上記のやり方で作った保存水は約1年間保存できると考えてください。そして1年後には作り替えをしましょう。

作成した長期保存水の保管場所

長期保存水の缶場所は以下の条件が揃う場所にしましょう。

  • 直射日光が当たらない
  • 温度が低い
  • 湿度が低い
  • 匂いがない場所

また、普段使わず邪魔だと言って高いところや狭い奥に置きがちですが、そうなるといざという時にすぐに使えないため不便です。取り出しやすい場所に保管しましょう。

非常時の長期保存水の使い道や消費期限、必要性など

非常時の長期保存水には飲料のためだけでなくたくさんの使い道があるので、その使い道と消費期限や必要性を順に紹介していきます。

非常時の長期保存水の使い道

私自身震災を経験していますので、水の使い道は痛いほどたくさんあることに気付きました。災害時に備蓄として最低限必要なのは、大人1人1日3ℓで3日分の9ℓが目安と伝えらえているのですが、本当はあればあるだけ良いほど必要なものです。

Tweet / Twitter

長期保存水の使い道は以下の通りです。

  • 飲料用
  • 食事用
  • 風呂・衛生用
  • トイレ用

トイレは一日一回というわけにもいかないので数回多量を使います。風呂は一度でもたくさん水が必要です。

飲料用

人間はそもそも体の8割近くが水分でできていて、一日生活するだけで呼吸、汗、尿で多量の水を排出しているので水分補給は生きていくのに重要です。

一日1.5~2ℓが理想ですが、災害時のライフラインがいつ戻るかもわからないので、最低一日1ℓ分は確保しておきましょう。

自動販売機があるならジュースやお茶で水分を取ることにして他の生活水に回してもOKです。

食事用

食事するうえで茹でたり煮たりする調理に水は必須です。食事の水は人間の身体にはいるものなので確実に衛生状態が良いものでなければいけません。

私自身調理といっても、備品のレトルト食品がありましたのでそれを煮沸するために水が必要でした。煮沸に使う水は衛生的ではなくても大丈夫なので飲料用のものではなく普通の水道水を保管したものでOKです。

衛生・風呂用

災害時にお風呂は理想ですが、お風呂はかなりの量の水を使うため、実際の時には使えませんでした。しかし、濡れたタオルで身体を拭くだけでもスッキリするのでそのための水はあると良いでしょう。

衛生面では歯磨きや手洗いの面でも水が必要となります。歯磨きは口に入るので飲料用でもよいですが、手洗いや身体を拭くための水は水道水で保管したものでOKです。

ちなみに衛生面と水の無駄使いをしないためにはマウスウオッシュ、ウエットティッシュ、体拭き、水のいらないシャンプーなどを災害用のグッズに入れておくと良いでしょう。

そして私は経験者のため、風呂にはいつも使わなくても水を貯めています。

トイレ用

トイレって一度流すのに約10ℓの水を使用しているのです。その分を家族人数分備蓄するのは不可能で現実的ではありません。どうしてもの時にはトイレ用に使っても良いですが、基本的には携帯用トイレを備蓄品として持っておいた方が良いでしょう。

そしてトイレに水を流すのはNGではないのですが震災時は配管が破裂していることも多いのでリスクもあります。

長期保存用水の消費期限

長期保存水といっても種類によって消費期限は変わってきます。

ペットボトル

はじめからペットボトルで蓋を開けていない状態であれば長期保存ができます。基本的には一つの目安はボトルに記載してある賞味期限ですが、消費期限ではないのでその後も飲むことはできます。

水道水

何かの容器に水道水を保存した場合は、常温保存で3日、冷蔵保存で1週間が消費期限です。

水道水は時間の経過とともに腐りますので消費期限も早めです。

サーバー水

ウォーターサーバーの水は使っていない、封の締まったものであれば長期保存可能です。

容器に移し替えてしまった水も最高で1ヶ月前後はOK。

手間や安全性を考えて購入する場合のおすすめの紹介

長期保存水、災害のための備蓄水は、作ることはできますが手間と時間がかかりますし、衛生面で心配が残ることもあります。

そのため、作る手間やリスクを考慮したら購入した水を備蓄しておくほうが賢いともいえるので、備蓄用の水としておすすめのものを紹介していきます。

ジャパンミネラル:カムイワッカ麗水

おそらくペットボトル式の水の中でも最長の保存期間を持つのではないかと言われているのがこのカムイワッカ麗水です。保存期間は15年なので一度購入したらもう買い足しは生涯でも一度あるかどうかです。

 

カムイワッカ麗水は、北海道の湧き水の天然水で日本食品分析センターの水質検査に合格している災害時の飲料水として安全性が高い商品とされています。

デメリットとしては硬度が低いので後味に少し苦みがあると感じる人もいるようです。

アコール:10年保存水

この商品もその名の通り10年保存可能な保存水です。室戸海洋深層水で赤ちゃんのミルクを作る時などにも良くお勧めとして利用されています。

こちらも一度買えば買い足すことはないでしょうし備蓄に向いています。また水の味として飲みやすいのも特徴です。

旭産業:非常備蓄用天然水

これも名前にそのまま「非常用」と記載してあるだけに保存期間が長く7年です。富士山と愛鷹山の伏流水でミネラルなどが多く含まれる分、少し酸味などを感じる人もいます。

サイズも量も選べるので保管場所を選べるのも嬉しいポイントです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました